キリングバイツ(2) (ヒーローズコミックス) の感想

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参照データ

タイトルキリングバイツ(2) (ヒーローズコミックス)
発売日2014-10-04
製作者村田 真哉
販売元小学館クリエイティブ
JANコード9784864683838
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

「闇の財閥が飼っている獣人達を代理戦争に用いて争う」

一言でまとめていってしまえばこれがすべて、の漫画である。

そこまでの財力とテクノロジーを持った財閥でありながら
財閥のキャラクター達はほんの触りしか触れられておらずほとんどモブキャラ扱い。

なぜ、獣人同士の戦いで代理戦争を行おうと思ったか?
そもそも、なぜ代理戦争をすることによって
なんの主導権争いをしようとしているのか?

事情がまったくわからない。

断言してもいいが、そういったバックグラウンドはまったく描かれないだろう。

獣人に改造された人間達も背景がわからないまま、ただ戦って死んでいく。

例えば「カイジ」は主催者のバックグラウンドはある程度描かれているものの
どうしてこういったゲームをやっているのか?
まったく描かれないまま話が進行していく。

ゲームの参加者のバックグラウンドも大して描かれない。

しかし、それでも「カイジ」はおもしろいと思う。

キリングバイツとの
おもしろさの差は
「ゲーム性」の差だ。

カイジではゲームの本質をいち早く見抜いたものが勝者となる。
読者も行われているゲームの本質に対して「気づく」ことによって参加し
臨場感を味わうことができる。

キリングバイツには「ゲーム性」がまったくない。

「賞金のない天下一武闘会」といったようなもので
獣人たちの参加する意味づけすら行われていない。

「自殺島」は
カイジのようなゲーム性はないサバイバル物語だ。
孤島で繰り広げられる単純戦闘のサバイバルものという意味では
キリングバイツとも共通点がある、が

「自殺島」はおもしろい

理由は自殺島にやってきたキャラクターのバックグラウンドが描かれているからだ。
彼らが意味もなく連れてこられたり、自殺未遂の理由が描かれずに

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