くもの糸・杜子春 芥川龍之介作品集 (角川つばさ文庫) の感想
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参照データ
タイトル | くもの糸・杜子春 芥川龍之介作品集 (角川つばさ文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 芥川 龍之介 |
販売元 | KADOKAWA/角川書店 |
JANコード | 9784046314512 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 文学・評論 |
※サンプル画像
購入者の感想
収録作は
蜘蛛の糸・杜子春・魔術・たばこと悪魔・羅生門・芋がゆ・トロッコ・竜・鼻・白・三つの宝
読書好きの小学3年の息子がなかなか読み進まないので、試しに読んでみた感想です。
難しい言葉をそのまま使い、( )で説明を付けているのですが、作品によっては説明や注釈が多すぎます。
特に「たばこと悪魔」「羅生門」「芋がゆ」「竜」あたり。
大人でも知らないような熟語をそのまま使い、ひとつひとつに説明を付けているので読みにくいです。
時代背景や作品的価値も大切だと思いますが、小学中級程度なら本に慣れ親しむことに主眼をおいたほうが良いと思います。
あと、「芋がゆ」にでてくる「飽く」という言葉は、「飽きる(飽きたい)」ではなく「満足する(満足したい)」という意味です。
話の中心になる言葉を、小学生は勘違いして読んでしまいます。
再編集の際には、ぜひ古語表現の再検討もお願いしたいです。
蜘蛛の糸・杜子春・魔術・たばこと悪魔・羅生門・芋がゆ・トロッコ・竜・鼻・白・三つの宝
読書好きの小学3年の息子がなかなか読み進まないので、試しに読んでみた感想です。
難しい言葉をそのまま使い、( )で説明を付けているのですが、作品によっては説明や注釈が多すぎます。
特に「たばこと悪魔」「羅生門」「芋がゆ」「竜」あたり。
大人でも知らないような熟語をそのまま使い、ひとつひとつに説明を付けているので読みにくいです。
時代背景や作品的価値も大切だと思いますが、小学中級程度なら本に慣れ親しむことに主眼をおいたほうが良いと思います。
あと、「芋がゆ」にでてくる「飽く」という言葉は、「飽きる(飽きたい)」ではなく「満足する(満足したい)」という意味です。
話の中心になる言葉を、小学生は勘違いして読んでしまいます。
再編集の際には、ぜひ古語表現の再検討もお願いしたいです。