総理に告ぐ の感想
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参照データ
タイトル | 総理に告ぐ |
発売日 | 2016-04-30 |
製作者 | 永瀬 隼介 |
販売元 | KADOKAWA/角川書店 |
JANコード | 9784041041161 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » ミステリー・サスペンス・ハードボイルド |
購入者の感想
売れないライターが、大物政治家の回顧録を引き受けることになり、その流れで現職総理の大スキャンダルを抱え込む。その爆弾をめぐり、公安警察やらマスコミやらが入り乱れるという、よくあると言えばそう言える展開ながら、テンポはよく、飽きさせません。
最初はバリバリのハードボイルドかと思いましたが、主人公のキャラや話が大きくなり過ぎた感などから、やや緊張感に欠ける展開。但し、事件を追う使命感に燃える警察官や、テレビマンの矜持なども話を盛り上げ読み応え十分で一言でいうなら、面白い。
最後まで決着がもつれにもつれ、対決のシーンも隠し玉が効果的に炸裂し、痛快なエンターテインメント作品です。
最初はバリバリのハードボイルドかと思いましたが、主人公のキャラや話が大きくなり過ぎた感などから、やや緊張感に欠ける展開。但し、事件を追う使命感に燃える警察官や、テレビマンの矜持なども話を盛り上げ読み応え十分で一言でいうなら、面白い。
最後まで決着がもつれにもつれ、対決のシーンも隠し玉が効果的に炸裂し、痛快なエンターテインメント作品です。