超入門 資本論 (日経ビジネス人文庫) の感想
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参照データ
タイトル | 超入門 資本論 (日経ビジネス人文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 木暮 太一 |
販売元 | 日本経済新聞出版社 |
JANコード | 9784532198237 |
カテゴリ | ジャンル別 » ビジネス・経済 » 経済学・経済事情 » 経済学 |
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購入者の感想
タイトルの通りに私のような初心者向けの内容で、基礎知識は不要、文体も(重厚感のある表紙の雰囲気とは反して)柔らかくすらすらと読み進めます。
どちらかと言えば「資本論」の勉強というより、「資本論」を介して多くの人が気にかけていない、でも絶対に知るべく「社会のルール」を学びましょうという趣旨で、そういう意味では実用本としての側面もあり、そんなルールで社会を見渡せば、極端な例ですが、昨今の背徳議員に対して何故に腹が立つか、その所以も理解ができます。(「価値」「使用価値」⇔多額の報酬からですが、あってるかな?)
格差社会、ブラック企業、過労による悲劇などもマルクスさんはしっかりと資本論を通じて見据えていたことも解説されていて、それが故に我々一般労働者はどう対処するべきか、…また非正規社員(フリーランス)は長い目で見れば決して不利な立場ではないという見方も出来ました。
出来れば学生時代の夏休みに出会っていたかった一冊です。
どちらかと言えば「資本論」の勉強というより、「資本論」を介して多くの人が気にかけていない、でも絶対に知るべく「社会のルール」を学びましょうという趣旨で、そういう意味では実用本としての側面もあり、そんなルールで社会を見渡せば、極端な例ですが、昨今の背徳議員に対して何故に腹が立つか、その所以も理解ができます。(「価値」「使用価値」⇔多額の報酬からですが、あってるかな?)
格差社会、ブラック企業、過労による悲劇などもマルクスさんはしっかりと資本論を通じて見据えていたことも解説されていて、それが故に我々一般労働者はどう対処するべきか、…また非正規社員(フリーランス)は長い目で見れば決して不利な立場ではないという見方も出来ました。
出来れば学生時代の夏休みに出会っていたかった一冊です。