愛の渦 特別限界版 [Blu-ray] の感想

265 人が閲覧しました

乱交パーティのクラブの話だが、参加者はしだいにお互いいがみ合う感じ描かれているが、むしろ逆に和気あいあいとなるのが普通のような気がします。ＳＥＸは複数でする方がより楽しめますし。信頼しているカップルだからこそ相手を交換しても成り立つと思います。
最初はエロ目線で見始めたが、見てる途中でそれはあきらめてしまった。

門脇麦さん演じる女子大生、エッチの度に（隠していた、人一倍、強い性欲が）素になってきて、難しい役柄をよく演じているな、と思いました。（三浦監督が惚れ込んだだけある・・・）
ハダカな映画、とは言っても、エッチ以外のシーンでは、女性はタオルを巻いているので、本当のハダカの時間は少ないです。

たまたま主演の二人に興味があったので内容は期待せずに買った。
もっと言えば二人でなければ見ることもなかったと思う。
だから出演者に興味がない人にも見てもらって笑ってもらいたい。
とにかく爆笑だった。
ふたをあけると主役の二人以外もそうそうたる俳優さんが揃っていてびっくりしました。
いわゆるわき役のセリフや、やり取りが面白いので主役のもそっとしたもどかしいシーンも退屈しないで見られる。
主役とされる二人は奥手な若者たちの設定ですが、本番シーンはなかなか魅せてくれます。
ボソボソ話すニート君の男らしい表情、見た目は地味な女子大生が、回数を重ねるごとに女性らしい可愛さを帯びてくるところなど、なかなか楽しめます。
特典付きで良かったと思うのはやはり俳優さんの映画にかける役作りに対するコメント。
たとえば多くの男が抱きたくない女という演出のための髪型を考えるとか。
俳優さんってすごいなとあらためて思いました。
この映画に何を期待するのかによって評価も別れるかもしれませんね。
ドロドロの裸やエロシーンを期待するとがっかりでしょうが角度を変えてみればものすごく楽しい作品だと思います。