流血女神伝　砂の覇王９ (集英社コバルト文庫) の感想

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王座につくのは、弟バルアンか!!それとも兄シャイハンか!?そして、カリエはどちらを選ぶのか！！　９巻はそんな感じです。
私は、「帝国の娘」「砂の覇王」ここまで続いた流血女神伝の最終巻だと思って読んでいたのですが、どうやらエティカヤ編（カリエ編？）が終わっただけのようです。帝国の娘は　ルトヴィア編　砂の覇王が　エティカヤ編　みたいな感じなのでしょうか？
次に、ザカール編があるようです。砂の覇王までで流血女神伝はやっと半分終わったらしいので後の半分が楽しみです。
最近めっきり出てこなくなっていた”エディ”がおいしいところで出てくるのも見どころです。
巻末には、イラストの船戸さん作の四コマが付いていて、かなり良いです。
星が４つなのは私が、これが最後だ！と思ってよんでしまったので全てのことが解決していなかったのに物足りなさを感じてしまったのからであって面白くなかったわけではありません。
次巻にも期待度大!!