記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集 の感想

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本書に準拠したテープ起こしを求められることが多いということで、購入しました。
いずれは文字起こし技能テストやテープ起こし技能検定を受検する予定です。

用字用語集はじめ外来語など、50音順の表が多く出てくるため、インデックスシールでたくさん見出しをつくりました。ひとまず常用漢字と用字用語集にだけ見出しを貼りましたが、常用漢字は紙のフチに色づけする方法でもよかったかなと思います。２つの表が連続して掲載してあるため、すべてにシールを貼った結果ごちゃごちゃしてしまったので。
本書を初めて手に取る場合は、実際に使って重要項目を絞った上で見出しを付けるのがいいかもしれませんね。
検定でよく使う項目は用字用語集、数字表記、複合語の送り仮名、外来語の表記など実務とはまた別だと思いますので。（たとえば在宅でテープ起こしをしていても、差別表現であってもをそのまま起こすよう求められたりする場合もあるので）

職場で使っているATOK版の「記者ハンドブック」が第13版になったので、個人で使っている書籍版も同じ「第13版」にそろえてみました。
旧版に比べ、カバーの下の装丁が濃紺になったことで、文字通りハンドブックとして手元に置いておきたくなるような存在感があります。
肝心の中身は、見出し文字の書体がゴシック体になったことで、第12版以前よりもかなり見やすくなったように感じます。また、文字も若干大きくなっています。
まだ細かいところまでは見比べていませんが、かなり改訂・改良されているようですので、これから使う方にはもちろん、旧版を使っている方にもおすすめしたいです。