犬ぽんぽん:毛糸を巻いてつくる表情ゆたかな動物 の感想

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著者の前作、「動物ぽんぽん」とともに購入しました。
「ぽんぽん手芸」というと、ポンポンメーカーのパッケージの写真のような、「ぽんぽんに動く目玉とフェルトで作ったパーツをつけたゆるキャラ系」イメージしかなかったのですが、まさかのリアル路線で衝撃を受けました。「頭部だけのリアルな動物」なのですが、土台がぽんぽんだからか、妙なゆるさもあって、独特のシュールな雰囲気もツボにはまりました。
個人的には、「動物ぽんぽん」「犬ぽんぽん」
両方購入されることをお勧めします。「動物ぽんぽん」が初級～中級編で、「犬ぽんぽん」が上級編の雰囲気ですが、両著で解る部分が結構あります。
実は、著者の代表作とも言える「柴犬」に心引かれて購入しました。実際柴犬を飼っているのですがすごくリアル…。しかしグラデーションが命だと思うのですが、ベージュ系の細かいグラデーションの毛糸が手に入らず…。「動物ぽんぽん」を購入されているかたはわかると思いますが、「動物ぽんぽん」より「犬ぽんぽん」がグラデーションが細かいし、糸も細めなのですね。いまのところ、「動物ぽんぽん」の中でも初級向けの「くま」しか作ってません。でも結構上手くいったので、いつか憧れの柴犬を作ろうという夢があります。
「追記」
毛糸が手に入り、「柴犬」制作しました。「動物ぽんぽん」よりも細かいグラデーションでした。ポンポンメーカーから切り開いた時、「あっ、ちゃんと柴犬柄だ！ちゃんとまろ眉もある‼」って感動しました。