レバノン [DVD] の感想
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参照データ
タイトル | レバノン [DVD] |
発売日 | 2011-01-07 |
監督 | サミュエル・マオス |
出演 | ヨアフ・ドナ |
販売元 | ビデオメーカー |
JANコード | 4532318404141 |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » 外国映画 » ドラマ |
※サンプル画像
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購入者の感想
1982年のレバノン戦争は、イスラエルが行った戦争の中でも国民の理解・支持の乏しかった戦争と言われています。また、従軍した多くの兵士がその目的とモラルに疑問をもっていたとも言われています。この映画は、そういった状況を戦車の中で疑似体験することができます。
この戦争についてはある程度本で読んではいましたが、最初に映画館でこの映画を見た時、映像を通じて伝わってくるこの戦争の粗末さに圧倒されました。同じくレバノン戦争を扱った「戦場でワルツを」が停戦後にサブラ・シャティーラで起きた事件を題材としたドキュメンタリーなのに対して、この映画はレバノン戦争を凝縮したフィクションだと思います。
この映画は1982年6月6日の出来事として描かれていますが、鑑賞するときの大枠としては、「イスラエル、レバノンのアラブ系キリスト教徒(ファランヘ党)」対「PLO、レバノンのアラブ系イスラム教徒、シリア」の戦いです。(なお、出てくる戦車はセンチュリオンです。映画館に模型が飾ってありました。)
個人的には吹替より原語(ほとんどヘブライ語)+日本語字幕での鑑賞がお勧めです。
この戦争についてはある程度本で読んではいましたが、最初に映画館でこの映画を見た時、映像を通じて伝わってくるこの戦争の粗末さに圧倒されました。同じくレバノン戦争を扱った「戦場でワルツを」が停戦後にサブラ・シャティーラで起きた事件を題材としたドキュメンタリーなのに対して、この映画はレバノン戦争を凝縮したフィクションだと思います。
この映画は1982年6月6日の出来事として描かれていますが、鑑賞するときの大枠としては、「イスラエル、レバノンのアラブ系キリスト教徒(ファランヘ党)」対「PLO、レバノンのアラブ系イスラム教徒、シリア」の戦いです。(なお、出てくる戦車はセンチュリオンです。映画館に模型が飾ってありました。)
個人的には吹替より原語(ほとんどヘブライ語)+日本語字幕での鑑賞がお勧めです。