劇場版 聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY の感想

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参照データ

タイトル劇場版 聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY
発売日2014-12-05
監督さとうけいいち
出演石川界人
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カテゴリ » Amazonビデオ » カテゴリー別 » アニメ

購入者の感想

しかし、難点も随所に…。

ネタバレも込なので、嫌な方はお読みにならないでください。

例えば感心したのは、(1)  聖衣の再解釈。オリハルコンなど、神話の時代からの金属製なのだから、原作のようにでかいケースに入れて持ち歩かなくてもいいのではないか、神がかりの何かによって異空間に保存しておける…というのはわからなくない。若干、戦隊モノの変身シーンみたいになっていたが、そこは許容範囲。ビジュアルは総じて、CGならではのメタリックな質感がよく出ていて、美しく仕上がっていると思います。

(2)  ただ、他の方も指摘されているけれども、キャラクターがやはり今風の再解釈かもしれないです。一輝は星矢並にしぶといはずですが、「立ち上がるたびに強くなる」のはなんとなく星矢だけです。瞬は少しキザになっています。優しさの裏の温存された力ってシーンは、アフロディーテと戦わないため省略。紫龍はデスマスクとの戦いより、シュラとの戦いのほうが彼の本質が現れていますが、後者と戦ってしまうと相討ち。大団円にはそぐわないので省略。一人も死なせないという方針が先にある感じですね。氷河は陰のあるロシア人とのハーフ(内面が情熱家)というより、髪を染めたクールなイケメンという感じで、今なら日本にハーフじゃなくてもいそうです。

(3)  一番微妙なのは沙織さんですね。というのは、彼女は「財閥のお嬢さん」であるわけです。城戸光政翁は英才教育をしていたはずです。原作だと出だしかなり高慢ちきでしたが(苦笑)、品性とか教養を、女神に相応しいように育てたと推察されるわけです。なので、今作の沙織さんに対する不満があるとしたら、彼女の精神年齢かもしれません。たしかに普通の女の子が戦いに巻き込まれてしまうとああいうふうに戸惑うのかもなとは思います。ですが、彼女は育ちが普通じゃないわけです。原作でも翁が、「お前はアテナに成る、アテナに成る」と鬼気迫るスパルタを施していた風でした(苦笑)。普通で、優しすぎるというのは、時と場合によってかえってあり得ないことになってしまうかと。16年間充電期間があったわけですから…。心づもりとしては、いよいよ来たか、じゃないのかな(90分映画のための再解釈ならなおさら)…。

(4)

リアルタイムで原作聖闘士星矢の世代です
絵柄がちょっと違和感ありましたが気にはなっていたので見てみました
この作品は聖闘士星矢の良い所も再現していると思いますが
やはり時間的な制限のせいかキャラ一人づつが立っていないです
ストーリーはオリジナルでしょうか?黄金聖闘士とのバトルが凄く消化不良です
細かい事を言い出せば切りは無いですが、まあこんな物かな?
CGで書き直された、新しい今風な別の聖闘士星矢
といった楽しみ方なら☆3個で

(以下ネタバレ含むので嫌な方はスルーで)

個人的にはフェニックス一輝の存在が薄すぎた・・・遅れて来た男はチョイ役で空気になってしまいます
原作ではあんなに格好良かったのに残念、乙女座シャカとの対決も楽しみにしていたのに(汗)
ドラゴン紫龍は聖剣を継承しないし
アンドロメダ瞬は優しさの為に真の力を隠してもいない
キグナス氷河も影の有るクールで熱いキャラでも無い
後・・・セブンセンシズに目覚めるの早すぎ

サンクチュアリ編のキーマンである双子座の設定も曖昧過ぎ

ラスボス(一応伏せておきます)も・・・これ本当に聖闘士星矢かよ?と疑うような物でしたw

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