二宮金次郎の一生 の感想
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参照データ
タイトル | 二宮金次郎の一生 |
発売日 | 2002-06-01 |
製作者 | 三戸岡 道夫 |
販売元 | 栄光出版社 |
JANコード | 9784754100452 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » 歴史・時代小説 |
購入者の感想
二宮金次郎については修身の教科書程度にしか知らなかったので、読んで大変に感動しました。金次郎の生涯を知る最高の著書だと思います。これを読んだあと、小田原の栢山にある尊徳記念館、金次郎の生家、報徳博物館をはじめ、少年時代の金次郎が捨て苗を拾って育てたり、学問をするために菜種を育てて行燈の油の収穫をした場所に行って、当時の金次郎の姿を偲ぶのにとても役立ちました。(捨て苗や菜種を育てた場所からは、金次郎が毎日柴を刈りに行った山が見渡せます)金次郎の波乱の生涯から生み出された思想や偉大な教訓が、現代の社会で今日もこれだけ生き続けているのかと思うと、金次郎の偉大さにただただ驚くばかりです。世界の偉大な聖人たちと並んでも全くひけをとらない偉大なる人物と絶賛される二宮金次郎。日本が誇るこの人物の生涯を日本人すべてが知ってほしいと切望します。