進撃の巨人 キャラクター名鑑 (KCデラックス 週刊少年マガジン) の感想

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主要キャラクターだけでなく、名前のないキャラクターまで網羅した珍しいキャラ名鑑です。
主要キャラの誕生秘話、エピソードなどがあり、アルミンの父母がラフ画で載っていて、アルミンは父親似だったとか、エレンはなんで女性名にしたのかとか。
ミカサのモデルは、諌山先生がアルバイト先で見かけた人がモデルになったとか、ええ、そりゃあ、いろいろ、秘密が明かされてます。
が。104期訓練兵だった「ダズ」さん、フルネームがありませんが誕生日は載っている。しかも生きている。
同じく、104期訓練兵から駐屯兵、調査兵団（おそらく現在、一軍入り）へと移籍した「フロック」もフルネームはなく、なぜか誕生日などのデータは掲載。
いっぽう、超大型巨人がトロスト区を襲撃し、落下したところを一度はサシャに助けられた例の彼は、死亡となってました。（なぜに）
キャラ名鑑で200名以上のデータが掲載されてますが、かえって「謎」が深まるキャラなどがいるあたり、次巻を期待したいです。
なお、ここには掲載されていませんが、マルコが早々に悲惨な形で降板したのは、「キャラが立たなかったから」という理由だったことを雑誌のインタビューで回答していらしたのですが、それであのお亡くなりかたは無いような。
そもそも、彼がジャンと親友になったのは何がきっかけだったのかも謎だ。