鷲尾須美は勇者である の感想

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参照データ

タイトル鷲尾須美は勇者である
発売日販売日未定
製作者タカヒロ(みなとそふと)
販売元KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
JANコード9784048692397
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

購入者の感想

*ネタバレを含んでいます。スポイラーが好ましくない方は閲覧にご注意を。

検索でこの本を見つけて、ゆゆゆアニメの少し前の話ということだったので読まずにはいられず、読んでみたら鳥肌立ちまくりでした。
各話毎の最初にキーワードが黒く塗りつぶされて検閲済みと押印されてある手記から漂う不安感。真実は何一つ知らずこの世界とお互いを守るために死力で戦う少女たち。ゆゆゆの最後には報われると知っていても、満開と散華を繰り返す場面では「駄目だ!!!」と心の中で叫んでしまう絶望感。何より二人のために、誠に勇者らしくその幼い命を果たした銀の勇姿。そして生き残った二人ではなく落命した銀のことまで合わせて3人で勇者と訴えるシーンは涙無くしては読めません。
しかしそんな中でも学園生活の中に、日常生活の中に、訓練や合宿の中に、如何にも年相応の女の子らしい仲良し少女3人組の会話やじゃれあいもいっぱいちりばめられているので心和む緩やかな気分もしっかり味わえます。
ゆゆゆアニメを見ていなくても十分楽しめるとは思いますが、ゆゆゆを先に見た方が戦闘の場面で戦いの立ちまわりや描写がしっくり来ると思いますので、時系列は逆になりますがゆゆゆアニメを先に見ると良いと思います。
漫画でない本を買うのも読むのも本当に久々でしたが、文句の付け所のない作品でかなりオススメです。電子版を購入したけど、これは書籍を買って本棚に置きたいですね。

いやーほんといい作品です。
ストーリーが結城友奈は勇者であるとリンクしていてこの小説からでも楽しめるしアニメの結城友奈は勇者であるを見てからこの小説を見ても納得しながら読むことができます。ほんとに何度でも見たい読みたい作品です。

内容も良く。特に挿絵が多かったので満足です。
ページ数がラノベより少ないのに、挿絵は異常に多かったので絵を目的に買う人は物凄く特をする一冊になっているかと…

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