Aチャンネル （6） (まんがタイムＫＲコミックス) の感想

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Ａチャンネルやらきすたは女子高生の日常をまったり描く姿勢に好感を覚えます。日常はドラマチックでなくてもいいと思います。あえて普通を描くことが良いと感じます。

扉はちょっと大人の雰囲気のトオルです。美しいです。そして見開きは満を持してユー子のグラビア。ナイスおっぱい。
るんの親戚の５歳児が登場しますが、中身はそのまんま、るん。ユー子のおっぱいとナギの腹肉をわしづかみです。
さて、なんとトオルが男子に告白されます。本人がクールに構える横で、なぜかスペックは高いのにその手の話しの無い年上三人の反応がナイス。もっともるんは天然なのでトオルにオチを付けられます。これじゃ男子も甲斐が無いなあという展開です。
ユタカはいじられ役担当ですが、これはこれで実はなかなかのもので８１頁ではちょっと気になるビジュアルで登場します。イメージと違いますがこれがリアルバージョンならあり、です。
基本、女の子の楽しい日常というテーマからすれば番外編的ですが、８３頁からは鬼頭先生のお見合いのエピソードが見もの。相手は買って読んで確かめましょう。ついでにこのエピソードは二段落ちなので９０頁の３コマ目のオチもお忘れなく。いろんな意味でハッピーエンドが遠くの方に見えてきたような。
本作では男兄弟はナギのお兄さんぐらいしか出てなかったとおもいますが、今回、ついにるんのお兄さんが登場します。登場と言っても本人の姿は無く、るんとトオルが兄の部屋をあらすというなかなか怪しからんシチュエーションです。当然、最中に帰ってきます。その結果や如何に。もっとも９９頁を見ればなんということもありませんが。そもそも妹が可愛いという時点でこのお兄さん、勝ち組ですな。
あとがき漫画でＤ氏のオタクぶりが報告されてます。ナギとトオルのルームシェアという妄想を語っていますが、なるほど、それで４３頁かということで納得。
番外編で、本巻で一番、きついファッション。間違いなく８頁の佐藤先生のシャツ。毎度ひどいファッションセンスですが、カラーページということもあり、これがワーストかと。何しろ生地の色が渋めの紫でペーズリー様な変な柄が卑猥。こんなの着ている人がいたら向こうから来たら道をよけます。
ちょっとずつサワリを書きましたが、絵で見ないとわからないと思います。気になったかた、買いましょう。損はしませんよ。