多動力 (NewsPicks Book) の感想

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参照データ

タイトル多動力 (NewsPicks Book)
発売日2017-05-26
製作者堀江貴文
販売元幻冬舎
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 人生論・教訓

購入者の感想

テーマに沿ってしゃべったことをまとめただけの本。こんな安直な作り方で内容も大したことなくてがっくり。買わないほうがいいです。どうしても欲しい時は古本屋で買えば?です。

ブラック企業はすぐやめたほうがいい、我慢なんて時間の無駄。とにかく世間一般の普通がいいだとか、バランスとかしょーもない意見なんて信じなくていいことがわかりました。世間というのは自分が勝手に作り出している幻想であり、それに縛られる必要も理由もない。このように興味あることをどんどん追求して、ある程度理解したら他の興味あることに移ってどんどん自分のスキルを貯めていけばいい。一つのことしかできないより、複数のことができる方が視野が広がるし、知識が増える。そして、いつか点と点が繋がる時が来る。今の時代このような多動力を身につけてどんどん自分にスキルを付ける必要があることを学びました。

ホリエモンの行動パターン「多動力」は、自分とは真逆であり、痛快でした。
1つのことをコツコツと努力する、よく考え準備してから行動する、「自分の人生の目的はどこにあるのか」と悩み考える、自分の少ない得意なことを何とか役立てようと考える…。これらすべてはダメだ、とホリエモンは言っています。要するに、「好きなことをハシゴしまくる」「準備する時間はムダ」「人生の目的なんてない」「持っているものなんて捨てろ」ということ。
最近、中年の域に入り、自分の人生について考えが堂々巡りしていましたが、この本を読んで吹っ切れた気がします。したいことにまずチャレンジする。走りながら考える。ダメなら次に移る。堅い頭をしているので、どこまでできるかわかりませんが、行動に移していきたいです。もっと若い時に読みたかった…
ホリエモンの言うことがすべて(万人に対して)良い、とは思いませんが、この本を読んで自分の固定化された価値観を刺激してみてはいかがでしょうか。

あるべき姿、やるべき事を言い切ってくれて気持ち良い。多様なスキルを持ち、感度と感心で行動力のある人が市場価値がある。
社内の出世争いに奔走している市場価値なしサラリーマンに読んでほしい。

堀江氏を、市場から退場させたことによって、日本経済の発展にブレーキをかけてしまったことは、非常に残念であり、日本経済にとっての損失であった。

表題と評判で買ってしまったが、内容には目新しさはない。
買って読むほどのものではなかった。

普段から楽しくない仕事は極力やらないように気をつけているが、ときどき忘れてしまう時がある。そんな時に思い出させてくれる優しさに溢れた本。

勤務先の社長のだめなところが図星でつかれており笑った。
最近仕事が忙しすぎたが、読むと少し気持ちが楽になった。
本自体も読みやすく面白い

1つの仕事に囚われず興味のままにあらゆるジャンルの仕事をかけ持つホリエモンらしい本です。彼はライブドア時代からポータルサイトのみならず中古車販売や証券会社まで進出していました。まさに多動力という言葉がピッタリ。

ひとつの肩書きだけではその他大勢の一人にしかなれないが、複数の異なるキャリアが掛け算となり、オンリーワンの人材になれる。まさにその通り。これからの時代、行動力と勇気が大切です。

そんなバリバリの行動力を持つホリエモンは素晴らしい一方、ホリエモンの弱点もよく分かりました。

失敗を恐れずとにかく行動に移したり、人に嫌われる事を恐れず何でも本音で発言するホリエモンは、人が受け取る印象への想像力がまったく欠如しています。

新幹線の中で「堀江さんの本を読んで感動しました」と声をかけられて「だから何?」と返してしまうホリエモンらしいエピソードがありますが、たとえそれは本音だとしても、そのような人が考えたサービスは果たして魅力的に映るでしょうか?彼は恐らく小さな事だと考えていますが、堀江ブランドは明らかに失墜します。

この本でホリエモンが引き合いに出しているスティーブ・ジョブズやゾゾタウンの前澤社長のプロダクトやサービスは人々を魅了してワクワクさせます。ビジネスモデルとして秀逸なのはもちろん、人を惹きつけるアート的な感性があるからだと思います。アップルもゾゾも、その製品やサービスはもちろん、企業そのものがアートです。

特にジョブスはその言葉一つ一つがまるで作品のように語り継がれています。一つ一つが聞き手が抱く印象を良く考えて発せられた言葉なのです。

家や別荘、車のような資産を持つ事を思考停止だと切り捨て、無駄な時間を極限まで切り詰めるホリエモンは合理的です。

ところが音楽や芸術などアートというものは、基本的には無駄で非合理なものであることは忘れてはいけないでしょう。アートは無駄だが、無駄であるが故に美しい。

前澤社長が世界的な現代アートのコレクターで、ジョブスは京都の庭園に熱心に足を運んでいたのは有名な話だと思います。

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