アピカ プレミアムCDノート CDS120Y 7ミリ横罫 B5 の感想

251 人が閲覧しました

高級ノートとして後発だけあって、完成度が高いです。
以下の2大高級ノート（どれも100枚程度）の欠点をうまく改善している。
・ノーブルノート
紙質は非常によく、高級な手触り。万年筆にもぴったり。が、いわゆるパタンと開かず、
糸かがりの製本法がベストとはいえない。つまり書き辛い。また表紙が弱く、使ううちに
表紙の端がボロボロになってくる。
・MDノート
開きはとてもよく、スッキリとしたデザイン。紙はインクが滲みやすいが、紙質の変化が
あったという話もあり、そのあたりははっきりしない。鉛筆ならば問題なし。サイズが独特なので
それをどうとるか。このなかで栞付きはこれだけ。
・プレミアムCDノート
開きはMDノート並。表紙の質感は一番よく耐久性もあり、見栄えがする。
意見が分かれるのは、非常に滑らかな紙質。どちらかというと、適度な抵抗感が
気持ちいいと言う人もいるし、たいていは、その抵抗で字がうまく書ける。
スルスル滑っていく感覚そのものは自分は好みだが、どうだろうか。気分的には、
この価格帯は、アピカとして透かしの入った新しいフールス紙を作ったほうが
アピールすると思う。時折、手脂で非常にインクが滲みますが、これはどうにも
ならず、どの紙でもある悩みです。

基本、３つのなかで一番すきです。いろいろなラインナップや企画を長くつづけて
欲しいノートです。