誤用から学ぶ中国語 続編1 -補語と副詞を中心に- の感想
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参照データ
タイトル | 誤用から学ぶ中国語 続編1 -補語と副詞を中心に- |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 郭 春貴 |
販売元 | 白帝社 |
JANコード | 9784863981379 |
カテゴリ | ジャンル別 » 語学・辞事典・年鑑 » 中国語 » 学習法 |
※サンプル画像
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購入者の感想
前作は購入していません。
ネットでとある文法について調べていた所、この本の中身サンプルにたどり着き、まさに私が求めていた細かい文法説明でしたので購入しました。日本の大学で教鞭をとった著者が、日本人の学生がよくする誤答をサンプリングし、なぜそう間違えるのかを研究して出版した本なので、日本人学習者が抱く疑問を丁寧に深く解説してくれています。学習歴4年弱の中級者にとってはまさに痒い所に手が届く内容です。
初級の時に習った文法を使って自分の言いたい事を表現しようとした時、「あれ、なんでこういう時はこういう表現になるんだっけ?」とか、「この語順とこの語順で表現に何が違ってくるんだっけ?」とふと振り返りたくなる時があります。そのような時にこの本の該当箇所を読むと、求めていたレベルでの論理的説明が書かれているので、ストンと納得して覚えることができます。
日本でも中国でも色々な先生に習ってきましたが、この本で書かれているレベルの論理的説明ができる先生に出会うのは至難の技だと思います。中国の大学付属の語学学校で教えている中国語の博士課程まで取った先生だったら期待はできますが、正直、母国語で中国語を使っているレベルですと、「なんで」「どうして」に、まともな回答が返ってきません。
個人的な意見ですが、この本は、一章から読み進めて勉強するテキストではなく、作文練習などで表現方法に疑問がわいた時に該当箇所を読んで納得するためのものだと思っています。というのは、自分の学習上で疑問がわいていない項を読んでも、イマイチ頭に入ってこないし、逆に混乱を起こしそうです。ですので、ある程度の学習歴があり、作文などで訂正された文法を理論付けて覚えたい、そういう人に向いているような気がします。
ネットでとある文法について調べていた所、この本の中身サンプルにたどり着き、まさに私が求めていた細かい文法説明でしたので購入しました。日本の大学で教鞭をとった著者が、日本人の学生がよくする誤答をサンプリングし、なぜそう間違えるのかを研究して出版した本なので、日本人学習者が抱く疑問を丁寧に深く解説してくれています。学習歴4年弱の中級者にとってはまさに痒い所に手が届く内容です。
初級の時に習った文法を使って自分の言いたい事を表現しようとした時、「あれ、なんでこういう時はこういう表現になるんだっけ?」とか、「この語順とこの語順で表現に何が違ってくるんだっけ?」とふと振り返りたくなる時があります。そのような時にこの本の該当箇所を読むと、求めていたレベルでの論理的説明が書かれているので、ストンと納得して覚えることができます。
日本でも中国でも色々な先生に習ってきましたが、この本で書かれているレベルの論理的説明ができる先生に出会うのは至難の技だと思います。中国の大学付属の語学学校で教えている中国語の博士課程まで取った先生だったら期待はできますが、正直、母国語で中国語を使っているレベルですと、「なんで」「どうして」に、まともな回答が返ってきません。
個人的な意見ですが、この本は、一章から読み進めて勉強するテキストではなく、作文練習などで表現方法に疑問がわいた時に該当箇所を読んで納得するためのものだと思っています。というのは、自分の学習上で疑問がわいていない項を読んでも、イマイチ頭に入ってこないし、逆に混乱を起こしそうです。ですので、ある程度の学習歴があり、作文などで訂正された文法を理論付けて覚えたい、そういう人に向いているような気がします。