コウノドリ DVD-BOX の感想

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参照データ

タイトルコウノドリ DVD-BOX
発売日2016-03-25
出演綾野剛
販売元TCエンタテインメント
JANコード4562474170710
カテゴリDVD » ジャンル別 » TVドラマ » 日本のTVドラマ

購入者の感想

まさに、「出産」は、キセキ!!
最近、色んな「医療ドラマ」が放映されてますが、多くは「孤高の天才」だったり、「一匹狼」だったりと、「主人公自身が、『特別扱い』」のドラマが多かった気がします。
「コウノドリ」は、「普通のお医者さん」なのですが、「目の前の『生命』を救う」為には、
全力を尽くすって感じで、毎回、感激で、泣いてました。「産科」にありがちなエピソードで、
理解が深まりましたし、自分の「母親」もこんな感じで、「自分」を産んでくれたのかと思うと、
嬉しかったです。「母」に伝えたいです。
ありがとう。

このドラマは、とにかく毎回泣かされた。
泣きすぎて、次の日は瞼が腫れてしまうほどだった。
それだけ毎回、濃密なドラマだった。

このドラマはお産の現場にスポットを当てているが、こんなに出産ってリスクが高いのかと驚かされた。赤ちゃんが無事に生まれ来て、母子共に健康であるということは、なんと奇蹟的で素晴らしいことなんだろう。
全ての命が望んで生まれてくるわけでもなく、また整った環境に生まれてくるわけでもない。細胞分裂を繰り返して形作られる赤ん坊は、幾度となく繰り返される分裂の中で異常が発生して、障害を持って生まれてくることだってある。
なんの問題もなく、無事に生まれることが普通だと思われ、何か問題があると責められてしまう産婦人科の医師や看護婦、助産婦さんたちは、本当に大変なところで働いているんだなと感心したし、私たちももっとお産という大きな出来事を大切にしなければならないのではないか。
毎回、問題定義もしながら、深い人間ドラマを見せてくれたこのドラマは、今クールのドラマの中で一番感動させられた素晴らしい出来だった。

とにかく役者さんたちが上手かった。
主人公を演じた綾野剛も新境地を開いたと思う。私は綾野剛が大好きなのだが、今まではこういう物腰の優しい、でも厳しさも強さも秘めている温かな人物というのは演じていなかったと思う。とても優しい、でもどこか泣いているようにも見える笑顔が印象的だった。
吉田羊もいい味出していて、ドラマの中でいいアクセントをつけていた。
でも、最もこのドラマに貢献した役者さんは、本物の赤ん坊たちではないだろうか?
出産シーンで出てくる生まれたての赤ん坊はいったいどうやって撮影したのだろうか?
この本物の赤ちゃんたちが出演してくれたからこそ、ドラマにはリアリティが出たし、いい緊張感も生んでくれた。役者さんたちだってきっと、本物の赤ちゃんと一緒に仕事をすることで、気持ちも引き締まったのではないだろか。

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