もものかんづめ (集英社文庫) の感想

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参照データ

タイトルもものかんづめ (集英社文庫)
発売日販売日未定
製作者さくら ももこ
販売元集英社
JANコード9784087472998
カテゴリ文学・評論 » エッセー・随筆 » 日本のエッセー・随筆 » 近現代の作品

購入者の感想

 週刊文春の連載「ツチヤの口車」を時々読んで面白い哲学者だなぁ、と思っていたら本書『もものかんずめ』の後半でさくらももこさんと土屋賢二さんの対談が掲載されていた。
 評者は、さくらももこさんの「ちびまる子ちゃん」のアニメをTVで楽しく見ていただけでした。 
 が、あるラジオ番組で本書『もものかんずめ』が面白いエッセイだと聞き、早速入手して読み始めたのです。
 もちろん今年の8月に、さくらももこさんが早逝されたことも本書を手にする背を押したのです。
 本書がももこさんの初めてのエッセイであり、巻末ページに、1991年に刊行されたことが記されています。
 「メルヘン翁」のこと(P226)で書かれていたももこさんの心情を理解しない読者など「あたしあ~どうでもいいよ!」と居直るところなど喝采して読んでしまった。
 一冊だけ読んで評価するような図々しさなどないのですが、文才もあり、体験したことを上手く描ける才能は、マンガと共通するのであろう。
 さくらももこさんの才能を惜しみながら本書を読み終えたのです。

もぅとにかく馬鹿笑いしたいとき、ぜひ読んでください!!
あまりの馬鹿らしさにとにかく笑わされます。
さくらももこって漫画家でしょ?本がおもしろいの?
なんて思うかもしれないけれど、これがおもしろいんです!
文章も、読みやすいし笑いを誘います
この「もものかんづめ」と、「さるのこしかけ」「たいのおかしら」
の三冊は、ぜひ読んで欲しいです。
どれかを読んで気にいった人は、ぜひ全部どうぞ♪

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