頭の中がカユいんだ (双葉文庫) の感想
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参照データ
タイトル | 頭の中がカユいんだ (双葉文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 中島 らも |
販売元 | 双葉社 |
JANコード | 9784575710670 |
カテゴリ | 文学・評論 » エッセー・随筆 » 著者別 » な行の著者 |
購入者の感想
俺はこの本によって精神病院行きをまぬがれたとマジで思う。
あまりにも圧倒的にくだらないからだ。絶望をぶちのめすくだらなさが、
全面的に展開する。ここにはらもさんの全てがある。人のよさ。甘え。
文才のなさ。芸術的センスを求めてかまぼこの広告でお茶を濁す自堕落。
頻発するあまりにも阿呆なギャグ(「走る坊主」など神経のおかしい人にしか
書けない)。
魯迅(か誰か)が昔言ったそうだ。
「人は絶望にもやがて飽きる」。名言だ。しかしらもさんはその上を行く。
「少しぐらい気が狂っているとして、それがどうしたというのだ」。
あまりにも圧倒的にくだらないからだ。絶望をぶちのめすくだらなさが、
全面的に展開する。ここにはらもさんの全てがある。人のよさ。甘え。
文才のなさ。芸術的センスを求めてかまぼこの広告でお茶を濁す自堕落。
頻発するあまりにも阿呆なギャグ(「走る坊主」など神経のおかしい人にしか
書けない)。
魯迅(か誰か)が昔言ったそうだ。
「人は絶望にもやがて飽きる」。名言だ。しかしらもさんはその上を行く。
「少しぐらい気が狂っているとして、それがどうしたというのだ」。