京大式 おもろい勉強法 (朝日新書) の感想

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参照データ

タイトル京大式 おもろい勉強法 (朝日新書)
発売日2015-11-13
製作者山極寿一
販売元朝日新聞出版
JANコード9784022736420
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 教育学 » 一般

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購入者の感想

度量の大きさが見てとれた。自分に取り入れられる点は取り入れて行動したい。そう思わせてくれる一冊。
自分の道を貫いて、前を向いて生きていく。課題にぶつかったときにどのように解決するか、そのヒントを与えてくれます。
p.188を読むと、少しうるっとなり、心が楽になった。
自分の持つ一本太い柱を見失わず、他と協同(おもろいなそれ、こうしたらもっとおもろいなというやりとり)して事を成せる、そんな対人関係を築きたい。

おもろい人間になろう!そう思わずにはいられないでしょう。

「ゴリラ」を中心とする霊長類研究家にして、京大総長に就任された著者による提言本です。

まあ、「売らんがため」やと思いますが、タイトルやオビに魅かれて買うと、途中(とりわけ、2~5章)、がっかりしますので、冒頭に、申し上げておきます。

本書のタイトルを、内容に沿って書くと、「グローバル化・IT化の進む将来、求められる人材像」とでもなるでしょうか(これでは、売れないですよね笑)

で、本書は、当然、コミュニケーションの取れないゴリラ研究、これまたコミュニケーションの取れないアフリカ人への研究協力等を基に、「今後、著者が求める人材イメージ」を、簡潔に述べると以下のようなものになるでしょうか。

〇対人力

・相手と対面した上での、もやっとした、ボンヤリした信頼空間のようなもの

〇グローバル人材の素養

・多様なものの存在を認めつつ、それを自分にうまく合わせつつ、なおかつ自分を失わずにいることができる人間

※例えば、猫も杓子の大学でも進めている「語学力の向上」でも、「外国語を覚えればいい」というだけでなく、「その土地の文化に浸った上で土地の言葉を話すからこそ、生きた言葉が話せる」「言葉が話せなくても、何らかの表現方法で自分の言いたいことを伝えられれば、どんな場所でも通用する」と説きます

〇人物の魅力度アップ

・相手に「あなたの話を聞きたい!」と思わせるような魅力的な人物になること

〇「豪華な世界」との出会い

・IT化で「既知のように感じてしまう」のではなく、「未知の世界」に触れること

〇人間の可能性を信じること

・いつでも自分は変われるんだと思うこと。羽根が生えているんだと思うこと。飛びたてるんだと思うこと。今の自分の状況や仕事、研究や勉強に満足してしまってはもったいない

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