もしも心電図が小学校の必修科目だったら の感想
163 人が閲覧しました
参照データ
タイトル | もしも心電図が小学校の必修科目だったら |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 香坂 俊 |
販売元 | 医学書院 |
JANコード | 9784260017114 |
カテゴリ | 医学・薬学・看護学・歯科学 » 臨床内科 » 循環器 » 心電図・心音図・心エコー |
購入者の感想
医学界新聞で連載「循環器で必要なことはすべて心電図で学んだ」が書籍化したものです。
連載はすべて読んでいたのですが、いくつか加筆されているとのことで予約購入しました。
ただ、タイトルにある「小学校で学ぶ」には少し難しい内容だと思います。
掛け算の九九のように簡単なものではありませんから・・・。
そのためか、目次が学校の教科のようになっていました。
元来、心電図の教科書には難しい用語・定義が並んでおりなかなか満足に心電図をわかりやすく説明してくれる本はありませんでした。
循環器科医にとっても、心電図は最も教育の手腕が問われる分野だと思います。
この本の素晴らしいところは、心電図をわかりやすく説明してくれた点だけでなく、心電図教育の何たるやを示してくれたところではないかと思います。
個人的には評価は高いです。
筆者のまえがきにある「心電図は苦手です」という言葉に励まされます。
「心電図ですべてを語ろうとするのではなく、すべてを語るためのツールとして心電図をうまく活用する」という筆者の言葉はまさにその通りだろうと思います。
連載はすべて読んでいたのですが、いくつか加筆されているとのことで予約購入しました。
ただ、タイトルにある「小学校で学ぶ」には少し難しい内容だと思います。
掛け算の九九のように簡単なものではありませんから・・・。
そのためか、目次が学校の教科のようになっていました。
元来、心電図の教科書には難しい用語・定義が並んでおりなかなか満足に心電図をわかりやすく説明してくれる本はありませんでした。
循環器科医にとっても、心電図は最も教育の手腕が問われる分野だと思います。
この本の素晴らしいところは、心電図をわかりやすく説明してくれた点だけでなく、心電図教育の何たるやを示してくれたところではないかと思います。
個人的には評価は高いです。
筆者のまえがきにある「心電図は苦手です」という言葉に励まされます。
「心電図ですべてを語ろうとするのではなく、すべてを語るためのツールとして心電図をうまく活用する」という筆者の言葉はまさにその通りだろうと思います。