アップルのデザイン戦略 カリスマなき後も「愛される理由」 の感想
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参照データ
タイトル | アップルのデザイン戦略 カリスマなき後も「愛される理由」 |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 日経BP社 |
JANコード | 9784822264888 |
カテゴリ | ジャンル別 » ビジネス・経済 » IT » 情報・コンピュータ産業 |
※サンプル画像
![アップルのデザイン戦略 カリスマなき後も「愛される理由」 サンプル画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41-iEt3iErL.jpg)
購入者の感想
内容はアップルのデザインと同様で、
今回はiphone5以降の新しい製品のハードを分析してます。
相変わらずiphoneとかipodをこじ開けたり切断したりしてます。
シルバーとその他の色では異なるロゴの表面加工、丸みを帯びた形で統一されているすべての部品、
驚くほど高い精度で作られた筐体とその技術の数々を紹介してくれてなかなか面白いです。
今回はiphone5の初期ロットの細かな傷、5cの画面と筐体との隙間やスピーカー穴に溜まった細かいチリ等、
ダメな部分は鋭く指摘してます。
この本で特に印象に残ったのは箱です。
素人目では高級チョコレートが入っていそうな箱だというだけの印象でしたが、私が思っていた以上に力を入れていた事が分かり
アップルの細部へのこだわりがひしひしと伝わってきました。
しかし、中盤以降はアップルの製品の分析ではなくsurfaceやら裁判やらの話題でちょっと残念、
また文章が写真によって分割されていて若干読みにくく、6ページに渡って文章が分割されていた箇所もありました。
しかしアップルファンなら目を通す価値はあると思います。
が、ざっと中身を立ち読みした方がいいかもしれません。
今回はiphone5以降の新しい製品のハードを分析してます。
相変わらずiphoneとかipodをこじ開けたり切断したりしてます。
シルバーとその他の色では異なるロゴの表面加工、丸みを帯びた形で統一されているすべての部品、
驚くほど高い精度で作られた筐体とその技術の数々を紹介してくれてなかなか面白いです。
今回はiphone5の初期ロットの細かな傷、5cの画面と筐体との隙間やスピーカー穴に溜まった細かいチリ等、
ダメな部分は鋭く指摘してます。
この本で特に印象に残ったのは箱です。
素人目では高級チョコレートが入っていそうな箱だというだけの印象でしたが、私が思っていた以上に力を入れていた事が分かり
アップルの細部へのこだわりがひしひしと伝わってきました。
しかし、中盤以降はアップルの製品の分析ではなくsurfaceやら裁判やらの話題でちょっと残念、
また文章が写真によって分割されていて若干読みにくく、6ページに渡って文章が分割されていた箇所もありました。
しかしアップルファンなら目を通す価値はあると思います。
が、ざっと中身を立ち読みした方がいいかもしれません。
本書で書かれているのは、一般の人からすれば、重箱の隅をつつくようなデザインの細部の話。
だが、こうした細部への徹底したこだわりこそが、まったく新しいユーザー体験を生むのだと言うことを教えてくれる。
アップルはもはや家電メーカーではなく、時計メーカーのような超高級ブランド。
そのための努力をどのようにしているのかを克明に描いている。
箱まで分解して、その箱を作る機械のメーカーにまで言及している徹底振りがとにかくすごい。
だが、こうした細部への徹底したこだわりこそが、まったく新しいユーザー体験を生むのだと言うことを教えてくれる。
アップルはもはや家電メーカーではなく、時計メーカーのような超高級ブランド。
そのための努力をどのようにしているのかを克明に描いている。
箱まで分解して、その箱を作る機械のメーカーにまで言及している徹底振りがとにかくすごい。