チベット密教 修行の設計図 の感想
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参照データ
タイトル | チベット密教 修行の設計図 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 斎藤 保高 |
販売元 | 春秋社 |
JANコード | 9784393135112 |
カテゴリ | 人文・思想 » 宗教 » 仏教 » 仏教入門 |
購入者の感想
チベット密教というと謎に包まれた神秘的なイメージがあるかもしれないが、この著作は
わかりやすく、論理的に、大乗仏教全体の実践修行を説いていて理解できた。
僧侶のみならず、在家のままで実践できる心の訓練や、チャクラや脉管(ツァ)について、意識について等丁寧に解説されている。
日本は時代に合わせて必要な教えをインドや中国から学びいれてきたので、今チベット密教という日本の真言密教と近しい後期仏教の教えを学べる機会に恵まれているのは素晴らしいタイミングだと思う。
慈悲について、究竟次第、生起次第について、仏教全体において重要な菩提心について学べる入門書として読みやすいと思った。
出版社売り切れとなって以来、古書でしか入手できなかったが、この2019年4月、16年経ちまた再版されたので、ぜひ多くの人に読んでもらいたい。
わかりやすく、論理的に、大乗仏教全体の実践修行を説いていて理解できた。
僧侶のみならず、在家のままで実践できる心の訓練や、チャクラや脉管(ツァ)について、意識について等丁寧に解説されている。
日本は時代に合わせて必要な教えをインドや中国から学びいれてきたので、今チベット密教という日本の真言密教と近しい後期仏教の教えを学べる機会に恵まれているのは素晴らしいタイミングだと思う。
慈悲について、究竟次第、生起次第について、仏教全体において重要な菩提心について学べる入門書として読みやすいと思った。
出版社売り切れとなって以来、古書でしか入手できなかったが、この2019年4月、16年経ちまた再版されたので、ぜひ多くの人に読んでもらいたい。
正直、あまり期待せずに読んだのだけれど、かなりいい本だったと思う。
ラマが書いた本の和訳もいいものだが、日本人の修行者が日本人の為に書いたというスタンスが良かったのだろう。
どのように考え、どのように修行しているのかということが、分かりやすかった。
また、バルドに関する具体的な記述もあり、バルドでの状態のイメージがとても掴みやすかった。
ラマが書いた本の和訳もいいものだが、日本人の修行者が日本人の為に書いたというスタンスが良かったのだろう。
どのように考え、どのように修行しているのかということが、分かりやすかった。
また、バルドに関する具体的な記述もあり、バルドでの状態のイメージがとても掴みやすかった。