知っておきたい「酒」の世界史 (角川ソフィア文庫) の感想
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参照データ
タイトル | 知っておきたい「酒」の世界史 (角川ソフィア文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 宮崎 正勝 |
販売元 | 角川学芸出版 |
JANコード | 9784044064044 |
カテゴリ | ジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » ワイン・お酒 » その他のお酒 |
購入者の感想
同じ著者の「食」の世界史は、内容は面白いけれども読みにくい文章だった印象があります。
しかし、「酒」の世界史は、読みやすい文章で、内容が頭にすんなりと入ってきます。
この本は、バーのカウンターに並ぶ酒から世界を見渡す構成になっています。
人類と酒との出会い、文明の発達とともに酒も成熟していったことや大航海時代になり、一地方の酒が世界規模で飲まれるようになったこと、蒸留技術の発達により、酒が安く大量に製造できるようになったことなどが書かれています。
ただ、全体に酒の知識がある程度あることを前提に書かれているように感じました。
酒のことを知らない人でも読めるように、酒の紹介(例えば、コニャックがどのような酒でどのように飲まれているか)をしてくれると、より良くなると思います。
しかし、「酒」の世界史は、読みやすい文章で、内容が頭にすんなりと入ってきます。
この本は、バーのカウンターに並ぶ酒から世界を見渡す構成になっています。
人類と酒との出会い、文明の発達とともに酒も成熟していったことや大航海時代になり、一地方の酒が世界規模で飲まれるようになったこと、蒸留技術の発達により、酒が安く大量に製造できるようになったことなどが書かれています。
ただ、全体に酒の知識がある程度あることを前提に書かれているように感じました。
酒のことを知らない人でも読めるように、酒の紹介(例えば、コニャックがどのような酒でどのように飲まれているか)をしてくれると、より良くなると思います。