経営戦略論入門: 経営学の誕生から新・日本型経営まで (PHPビジネス新書) の感想
205 人が閲覧しました
参照データ
タイトル | 経営戦略論入門: 経営学の誕生から新・日本型経営まで (PHPビジネス新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 波頭亮 |
販売元 | PHP研究所 |
JANコード | 9784569812199 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » ビジネス・経済 » オペレーションズ |
購入者の感想
経営戦略論の勉強をしていて、
「なんか頭の中がゴチャゴチャしてきた。スッキリできないか」
「でも『戦略サファリ』を読むには、エネルギーも時間もないし・・・」
と思っていたところに、ちょうど本書が出ると知ったので読みました。
はじめは1930年代、1960年代、1980年代、1990年代、2000年代と
時間に沿って、話が進みます。
時代背景・エピソードを交えた解説のあとは、
戦略論を4つのタイプにわけての解説がなされます。
それぞれの戦略論が生まれてきた背景を知ることで、
よい復習になりますし、理解が深まると思います。
各原典を読んでいたときには
「わかったようなわからなかったような」気分だったので、
再チャレンジする気が湧き、実際に再読できたのはよい収穫となりました。
また、本書では経営戦略論の説明が終わると、
イノベーション、グローバル化、新・日本型経営という
現在の3つテーマに移ります。
それぞれの何が問題となっているのか、
どう解決すればいいのかについて、
経営戦略論の観点から見た持論が展開されています。
日常では3つのテーマに直接関わらない生活をしているので
「ベテラン戦略系コンサルタントの頭の中ってこうなってるのか」
と感心しながら読め、
さらに次の勉強テーマを見つけることができてよかったです。
経営戦略論“入門”というタイトルなので、
その先のブックリストがあったら
私のような戦略論の初学者に便利だったと思います。
脇道にそれず、キレのある文章で、
混乱せずに安心して経営戦略論の歴史と概要、
そして現代の戦略論のテーマがつかめる良い本で、
たいへん勉強になりました。
「なんか頭の中がゴチャゴチャしてきた。スッキリできないか」
「でも『戦略サファリ』を読むには、エネルギーも時間もないし・・・」
と思っていたところに、ちょうど本書が出ると知ったので読みました。
はじめは1930年代、1960年代、1980年代、1990年代、2000年代と
時間に沿って、話が進みます。
時代背景・エピソードを交えた解説のあとは、
戦略論を4つのタイプにわけての解説がなされます。
それぞれの戦略論が生まれてきた背景を知ることで、
よい復習になりますし、理解が深まると思います。
各原典を読んでいたときには
「わかったようなわからなかったような」気分だったので、
再チャレンジする気が湧き、実際に再読できたのはよい収穫となりました。
また、本書では経営戦略論の説明が終わると、
イノベーション、グローバル化、新・日本型経営という
現在の3つテーマに移ります。
それぞれの何が問題となっているのか、
どう解決すればいいのかについて、
経営戦略論の観点から見た持論が展開されています。
日常では3つのテーマに直接関わらない生活をしているので
「ベテラン戦略系コンサルタントの頭の中ってこうなってるのか」
と感心しながら読め、
さらに次の勉強テーマを見つけることができてよかったです。
経営戦略論“入門”というタイトルなので、
その先のブックリストがあったら
私のような戦略論の初学者に便利だったと思います。
脇道にそれず、キレのある文章で、
混乱せずに安心して経営戦略論の歴史と概要、
そして現代の戦略論のテーマがつかめる良い本で、
たいへん勉強になりました。