ドイツは脱原発を選んだ (岩波ブックレット) の感想
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参照データ
タイトル | ドイツは脱原発を選んだ (岩波ブックレット) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ミランダ・A・シュラーズ |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784002708188 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
※サンプル画像
![ドイツは脱原発を選んだ (岩波ブックレット) サンプル画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41DNJpVADiL.jpg)
購入者の感想
2011年3月の福島第一原発事故をうけて6月上旬に行われた講演会をもとに編集されたということですが、非常に落ち着いた語り口は読みやすくもあり、内容にも好感を持って読み進められます。
本文50頁弱というすぐに読める分量のものですが、「脱原発」、「再生可能エネルギーへの転換」について、とてもすっきりとうまくまとめられています。
ですから、もっと詳しく述べて欲しい、より一層の充実を望みたいという部分もありますが、それには次の1冊を自身で探しましょう。「わかる、使える〈はじめの1冊〉」というのが当ブックレットシリーズの謳い文句ですから、その点では充分でしょう。
日本の原子力政策に関しては、市民エネルギー研究所(文責 安藤多恵子 氏)による10頁程の解説が付されていますが、本文に比して感情的かと思います。内容的に妥当なものであってもマイナスに作用します。
本文50頁弱というすぐに読める分量のものですが、「脱原発」、「再生可能エネルギーへの転換」について、とてもすっきりとうまくまとめられています。
ですから、もっと詳しく述べて欲しい、より一層の充実を望みたいという部分もありますが、それには次の1冊を自身で探しましょう。「わかる、使える〈はじめの1冊〉」というのが当ブックレットシリーズの謳い文句ですから、その点では充分でしょう。
日本の原子力政策に関しては、市民エネルギー研究所(文責 安藤多恵子 氏)による10頁程の解説が付されていますが、本文に比して感情的かと思います。内容的に妥当なものであってもマイナスに作用します。