途上国の人々との話し方―国際協力メタファシリテーションの手法 の感想
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参照データ
タイトル | 途上国の人々との話し方―国際協力メタファシリテーションの手法 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 和田 信明 |
販売元 | みずのわ出版 |
JANコード | 9784864260053 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論 |
購入者の感想
こんな本を待っていました!
というのが読後第一の私の内なる声だ。
途上国の人々との話し方、という
タイトルではあるが、これは決して
国際協力、開発援助に携わる人たちだけの
話ではなく、あらゆる対人援助に関わる人が
参考にすべき智慧がつまっている!
2人の国際協力のエキスパートが
途上国の現場の目線を
クリアーに運んできてくれた初めての
本ではないだろうか。
この本を読んでいると
人が生き生きと今そこにいるかのように
見えてくる。
対話の職人芸を持つ和田さんと
その和田さんの芸を詳細な分析と理論にまで高めた中田さん。
この本自体が2人の渾身の
コラボレーションだ。
最後には、
対人援助に関わるコミュニケーションの秘訣まで
披露してくれている。
「事実はモノに宿る」
「シンプルな質問の積み重ねで、相手への気づきを促す」
「考えさせるな、思い出させろ」
現場から生まれた、まさにたたき上げの話。
小手先のコミュニケーションにとどまらない魂を感じる。
ただ、この本はそれだけのエネルギーを持って
書かれているので、かなりの「読み応え」がある。
実際に様々な試行錯誤のプロセスを経て
ファシリテーションや対人援助に関わってきた人に
まず読んでいただきたい本である。
というのが読後第一の私の内なる声だ。
途上国の人々との話し方、という
タイトルではあるが、これは決して
国際協力、開発援助に携わる人たちだけの
話ではなく、あらゆる対人援助に関わる人が
参考にすべき智慧がつまっている!
2人の国際協力のエキスパートが
途上国の現場の目線を
クリアーに運んできてくれた初めての
本ではないだろうか。
この本を読んでいると
人が生き生きと今そこにいるかのように
見えてくる。
対話の職人芸を持つ和田さんと
その和田さんの芸を詳細な分析と理論にまで高めた中田さん。
この本自体が2人の渾身の
コラボレーションだ。
最後には、
対人援助に関わるコミュニケーションの秘訣まで
披露してくれている。
「事実はモノに宿る」
「シンプルな質問の積み重ねで、相手への気づきを促す」
「考えさせるな、思い出させろ」
現場から生まれた、まさにたたき上げの話。
小手先のコミュニケーションにとどまらない魂を感じる。
ただ、この本はそれだけのエネルギーを持って
書かれているので、かなりの「読み応え」がある。
実際に様々な試行錯誤のプロセスを経て
ファシリテーションや対人援助に関わってきた人に
まず読んでいただきたい本である。