もう年はとれない (創元推理文庫) の感想
174 人が閲覧しました
参照データ
タイトル | もう年はとれない (創元推理文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ダニエル・フリードマン |
販売元 | 東京創元社 |
JANコード | 9784488122058 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » 英米文学 |
※サンプル画像
購入者の感想
いまさら、マチズモ全開のハードボイルドを読みたいという人は、たぶん少ない……と思うのです。
主人公、マッチョ全開。伝説の元刑事、何かあると357マグナムを抱いて寝る。
これが普通の壮年者なら、「ああ、またか」と読み飽きた感じになるかもしれないんですが、これは違う。
だって、87歳なんだもん!!(笑)
軽い認知症になりかけているんじゃないかと自分で心配していて、GPSって言えなくて、孫がGoogleで世界中の情報を集めてくるのを呆然と見てるしかない。「おもろうて、やがてかなしき」の世界です。
80歳の誕生日以降、自分にはもう誕生日はないと思っている主人公、バック・シャッツ。
超高齢者ハードボイルドという、ユーモラスなジャンルの登場を喜んでいます。
主人公、マッチョ全開。伝説の元刑事、何かあると357マグナムを抱いて寝る。
これが普通の壮年者なら、「ああ、またか」と読み飽きた感じになるかもしれないんですが、これは違う。
だって、87歳なんだもん!!(笑)
軽い認知症になりかけているんじゃないかと自分で心配していて、GPSって言えなくて、孫がGoogleで世界中の情報を集めてくるのを呆然と見てるしかない。「おもろうて、やがてかなしき」の世界です。
80歳の誕生日以降、自分にはもう誕生日はないと思っている主人公、バック・シャッツ。
超高齢者ハードボイルドという、ユーモラスなジャンルの登場を喜んでいます。