マイ・ゴッド・ギヴン・ライト～デラックス・エディション【初回限定盤／完全新曲３曲追加／バンダナ付き／3Dジャケット特殊パッケージ／Tシャツ応募券付／SHM-CD】 の感想

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1. Heroes　サシャ作：あと僅か突き抜ける物があれば最高だったれど良いオープニング曲
2. Battle’s Won　ヴァイキー作：ヴァイキーらしいメロディ展開とキャッチーなサビが秀逸な曲
3. My God-Given Right　アンディ作：タイトル曲に相応しい秀逸な曲
4. Stay Crazy　アンディ作：PC69っぽい雰囲気のコーラスワークが優れた曲
5. Lost In America　アンディ作：とてもキャッチーで一回聴いただけで覚えられる曲 確かに基本フォーマットはI Want Outっぽい

6. Russian Roule　アンディ＆サシャ作：アクセプトっぽいB面曲
7. The Swing Of A Fallen World　アンディ作：良いフレーズとメロディは有るものの、ズルズルヘヴィでイマイチ
8. Like Everybody Else　サシャ作：これも印象の薄いスローな曲

9. Creatures In Heaven　ヴァイキー作：タイプは違うけれどDr. Steinを思い起こさせる曲　キャッチーなサビメロが心地良い
10. If God Loves Rock ’N’ Roll　アンディ作：サビメロがマーカスの超名曲のFinal Fortuneそのまんま、かつてのおちゃらけ系の曲
11. Living On The Edge　マーカス作：悪くは無いんだけどちょっと未整理気味 今回のマーカスはいまひとつ
12. Claws　ヴァイキー作：How Many Tearsの雰囲気があるダークに展開するファストな曲 少しまとまりが弱い？
13. You, Still Of War　サシャ作：かなり複雑でテクニカルな曲 これももう少し整理整頓してればより良かった感じ

作品の方向性としては前作と同じですが、今作は何曲か作りきれていない詰めの甘い曲があります
作曲陣が多いことの弊害かもしれませんが、それらを3曲外すだけで”アルバムとしてのクオリティ”は確実に上がったはずです
特に6〜8の中だるみはかなり残念でした