FUJIFILM レンズクリーニングリキッド 30CC LENS CLEANING LIQUID 30CC の感想

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レンズクリーナーは界面活性剤タイプと無水アルコールタイプに分けられます。こちらは前者。
使用できる範囲はフィルター、レンズ、接眼レンズに限られます。
一方、無水アルコールは500CCが500円程度（薬局、ドラッグストアで売られています）、使用できる範囲は上記に加え撮像素子（センサー・ローパスフィルター）まで。
使い分けかたは、小さな容器かつ発火の危険がないのでロケや旅行などに携行するためのFUJIFILM レンズクリーニングリキッド、
自宅などでは無水アルコールがよいと思います。
シルボン紙を菜箸の太い根元側に巻き付けるなどして、少量の無水アルコールで清掃するほうが、拭き残しや、拭き跡が残りません。
撮像素子（センサー・ローパスフィルター）に界面活性剤タイプは使用できないため、無水アルコールを使うことになりますが、
難しいのではないかと危惧する人は多いでしょう。
ニコンで実施される教室に通うか、同社が公開しているビデオを見れば、ハードルはさほど高くないとわかると思います。
撮像素子の清掃が無水アルコール指定であることからわかるように、汚れ落ちと清掃面への薬剤や油性汚れの拭き残しの点で界面活性剤タイプは劣っています。
使い分けて、FUJIFILM レンズクリーニングリキッドで清掃するのがよいと思います。30CCの小ボトルが実は、持ち運び、使い勝手にとても貢献しています。

子供の頃、カメラ専門店で見つけたこのクリーナーを試して以来、30年になります。

今だに、この製品を上回るクリーナーに出会っていません。
専用のクリーニングペーパーと共に、カメラバックに入れる定番の備品になっています。
頻繁に使うものではありませんが、レンズが汚れてしまった時、これは強い味方です。

但し、この製品はガラスレンズ用ですから眼鏡等のプラスチックレンズには適していません。
使用上の注意書きでは、プラスチックには使用出来ないことになっています。

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