ひと目でわかるMS VISUAL C++ 2010 アプリケーション開発入門 (MSDNプログラミングシリーズ) の感想
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参照データ
タイトル | ひと目でわかるMS VISUAL C++ 2010 アプリケーション開発入門 (MSDNプログラミングシリーズ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 増田 智明 |
販売元 | 日経BP社 |
JANコード | 9784822294281 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » コンピュータ・IT |
購入者の感想
自分はホビープログラマで、普段は仕事上のちょっとした作業を ExcelVBA で簡略化したり、自宅
では主に C#、python を書き散らしてます。C/C++ については、とあるメールソフトのプラグインを
過去に自作した際、ポチポチいじった程度です。
このたびプラグイン作成の再開と、C++/CLI の学習のつもりで本書を購入。MS Visual Studio 2015
Community 上で動作を確認しながら、読了しました。
途中挫折しかけたところは、主に2か所ありました。
・第3章 ”Helloプロジェクトの作成”で、つまづきかけました。Visual Studio 2015では本書の通り作成
できません。いろんなエラーが出てばかりで、まともに進めません。ネット上の情報をかき集め、
何とか終わりました。
・第11章”ユーザーインターフェイスの仕上げ”でまたもや、つまづきかけました。2010と2015でWindows
アプリのリソース管理方法が違っているのでしょうか?そこまでVC++に詳しくない人間にはつらい
状況です。エラーが出てばかりで、またもや前に進めません。
ここからは、サンプルファイルをダウンロードして確認しました。このサンプルファイルのダウン
ロード作業も、出版社のWebサイト構成が変わっているので、ひと苦労です。さらに、途中でVisual
Studio のIDE環境をリセットする羽目にもなりました。原因は不明です。
役に立ったと思ったのは、第4章”基本的な設計手順”でした。簡単な紹介ですが、”MVCモデル”、
”スケッチUML” の紹介、章末のコラムは示唆に富む内容でした。
早速、普段の Excel VBA も、本書で学んだ手法を真似して作るようになりました。冒頭に述べた
とあるメールソフトのプラグイン作成の続きも、Visual Studio 2015 で再開できそうです。
まとめると、まず最初に、他の方のレビューにもありますように、この本で学べることは
では主に C#、python を書き散らしてます。C/C++ については、とあるメールソフトのプラグインを
過去に自作した際、ポチポチいじった程度です。
このたびプラグイン作成の再開と、C++/CLI の学習のつもりで本書を購入。MS Visual Studio 2015
Community 上で動作を確認しながら、読了しました。
途中挫折しかけたところは、主に2か所ありました。
・第3章 ”Helloプロジェクトの作成”で、つまづきかけました。Visual Studio 2015では本書の通り作成
できません。いろんなエラーが出てばかりで、まともに進めません。ネット上の情報をかき集め、
何とか終わりました。
・第11章”ユーザーインターフェイスの仕上げ”でまたもや、つまづきかけました。2010と2015でWindows
アプリのリソース管理方法が違っているのでしょうか?そこまでVC++に詳しくない人間にはつらい
状況です。エラーが出てばかりで、またもや前に進めません。
ここからは、サンプルファイルをダウンロードして確認しました。このサンプルファイルのダウン
ロード作業も、出版社のWebサイト構成が変わっているので、ひと苦労です。さらに、途中でVisual
Studio のIDE環境をリセットする羽目にもなりました。原因は不明です。
役に立ったと思ったのは、第4章”基本的な設計手順”でした。簡単な紹介ですが、”MVCモデル”、
”スケッチUML” の紹介、章末のコラムは示唆に富む内容でした。
早速、普段の Excel VBA も、本書で学んだ手法を真似して作るようになりました。冒頭に述べた
とあるメールソフトのプラグイン作成の続きも、Visual Studio 2015 で再開できそうです。
まとめると、まず最初に、他の方のレビューにもありますように、この本で学べることは
これからVisual C++を使ってGUIアプリを作ってみようと考えている方には,まず最初に手にして見てほしい本です.
GUIアプリの作り方の手順について非常に詳しく書かれていて,その手順を追っていけばGUIアプリの作り方の基本が分かるようになっています.
短期間でだいたいのやり方が分かるようになるので,とにかくアプリを作ってみたい!という方にはいい本です.
名前空間やスコープ演算子などVC++特有の内容については,初めての方にとっては難しく感じるかも知れませんが,
それについては次の段階として別の書籍やGoogle先生に聞きながら勉強していけばいいのかな.
Visual Studio2012になってExpress版ではFormアプリが作れなくなりましたが,2010でひな形作って2012で開くと,
今まで通り編集ができる謎仕様となっています.
2012でも2010でも基本となるアプリの作り方は大して変わっていないので,2012版でFormアプリを作ろうとしている方でもこの書籍で十分です.
GUIアプリの作り方の手順について非常に詳しく書かれていて,その手順を追っていけばGUIアプリの作り方の基本が分かるようになっています.
短期間でだいたいのやり方が分かるようになるので,とにかくアプリを作ってみたい!という方にはいい本です.
名前空間やスコープ演算子などVC++特有の内容については,初めての方にとっては難しく感じるかも知れませんが,
それについては次の段階として別の書籍やGoogle先生に聞きながら勉強していけばいいのかな.
Visual Studio2012になってExpress版ではFormアプリが作れなくなりましたが,2010でひな形作って2012で開くと,
今まで通り編集ができる謎仕様となっています.
2012でも2010でも基本となるアプリの作り方は大して変わっていないので,2012版でFormアプリを作ろうとしている方でもこの書籍で十分です.
Visual C++ 2010は、従来のWin32API、MFC(Express Editionは未対応)以外に、
CLI/C++(=.NET)があり、本書ではこれに対応したアプリケーションを
設計していくことになります。C++とありますが別物と考えた方がよいです。
Windowsアプリケーションの作成が一通り学べるようになっており、
GUIの作成、ファイルの保存/読み込み(CSV形式)、Excelのようなシートに
データ表示の基礎ができるようになります。
(dataGridViewの説明をすると長くなるため、表示だけの記述です)
C/C++言語についての説明がないため事前に
データの型、if文/for文/while文、四則演算ぐらいは理解しておく必要があります。
内容にはありませんが、
GUI制御のボタンなどは既に用意された多数あるプロパティ(変数みたいなもの)に
値を代入していくだけで見た目を変えていくことができます。
CLI/C++(=.NET)があり、本書ではこれに対応したアプリケーションを
設計していくことになります。C++とありますが別物と考えた方がよいです。
Windowsアプリケーションの作成が一通り学べるようになっており、
GUIの作成、ファイルの保存/読み込み(CSV形式)、Excelのようなシートに
データ表示の基礎ができるようになります。
(dataGridViewの説明をすると長くなるため、表示だけの記述です)
C/C++言語についての説明がないため事前に
データの型、if文/for文/while文、四則演算ぐらいは理解しておく必要があります。
内容にはありませんが、
GUI制御のボタンなどは既に用意された多数あるプロパティ(変数みたいなもの)に
値を代入していくだけで見た目を変えていくことができます。