メタルマックス の感想
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参照データ
タイトル | メタルマックス |
発売日 | 1991-05-24 |
販売元 | データイースト |
機種 | FAMILY COMPUTER |
JANコード | 4961082610197 |
カテゴリ | 機種別 » その他の機種 » ファミリーコンピュータ » ゲームソフト |
購入者の感想
『大破壊』後の荒廃した世界でモンスターハンター(ゲーム中の呼称)を目指す少年が主人公のRPG。主人公はドラクエと同じで全く喋らないタイプの主人公なので雑音なしにRPGが楽しめる。
基本的に戦車に乗って進めるのだが乗らなくても良い。道中で修理が得意なメカニックや白兵戦に強い女ソルジャーが仲間になったりするが仲間にしなくても進められる。自由度が高いのが特徴だ。
SFC版ではなくなってしまったがFC版では特殊弾に〈煙幕弾〉というのがあり敵の命中率を大幅に下げるややチート的な存在でこれでかなりごり押しできてしまうというのも自由度の高さに拍車をかけている。
その辺の地面を適当に調べても〈軍手〉やら〈投げにくい石〉やらの道具が発見できて楽しい。地面に戦車や強力なパーツが埋まっていることがあり〈金属探知機〉で探索するというのが非常に画期的であり楽しい。これはSTGにおいて地上に攻撃できることを可能にしたゼビウス並のエポックメイキングな出来事ではなかろうか。
このゲームは基本的に戦車で進めるのだがしかし時には戦車を降りて白兵でビルや下水道を探索しなければならないという発想も非常にスリリングである。普通のRPGならレベルアップに伴う〈中弛み〉が避けられないがこのシステムが良きスパイスとなっているのだ。戦車で賞金首を狩り獲得した賞金で人間装備を充実し新たなダンジョンへ…という〈楽しさの好循環〉が生まれている。
生物系の敵の落とした肉片や細胞がBARに〈おつまみ〉の材料として売却できるというのも芸が細かくまたメタルマックスの世界観を端的に物語る。と言ってもおつまみの材料などはした金でありほぼお遊びなのだがこの世界の住人が普段何を食しているかが窺え単純に面白い。
基本的に戦車に乗って進めるのだが乗らなくても良い。道中で修理が得意なメカニックや白兵戦に強い女ソルジャーが仲間になったりするが仲間にしなくても進められる。自由度が高いのが特徴だ。
SFC版ではなくなってしまったがFC版では特殊弾に〈煙幕弾〉というのがあり敵の命中率を大幅に下げるややチート的な存在でこれでかなりごり押しできてしまうというのも自由度の高さに拍車をかけている。
その辺の地面を適当に調べても〈軍手〉やら〈投げにくい石〉やらの道具が発見できて楽しい。地面に戦車や強力なパーツが埋まっていることがあり〈金属探知機〉で探索するというのが非常に画期的であり楽しい。これはSTGにおいて地上に攻撃できることを可能にしたゼビウス並のエポックメイキングな出来事ではなかろうか。
このゲームは基本的に戦車で進めるのだがしかし時には戦車を降りて白兵でビルや下水道を探索しなければならないという発想も非常にスリリングである。普通のRPGならレベルアップに伴う〈中弛み〉が避けられないがこのシステムが良きスパイスとなっているのだ。戦車で賞金首を狩り獲得した賞金で人間装備を充実し新たなダンジョンへ…という〈楽しさの好循環〉が生まれている。
生物系の敵の落とした肉片や細胞がBARに〈おつまみ〉の材料として売却できるというのも芸が細かくまたメタルマックスの世界観を端的に物語る。と言ってもおつまみの材料などはした金でありほぼお遊びなのだがこの世界の住人が普段何を食しているかが窺え単純に面白い。