End of History and the Last Man の感想

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タイトルEnd of History and the Last Man
発売日2006-03-01
製作者Francis Fukuyama
販売元Free Press
JANコード登録されていません
カテゴリ洋書 » Subjects » Nonfiction » Philosophy

End of History and the Last Man とは

1992年に出版されて以来、『The End of History and the Last Man』は論争と議論を巻き起こしてきた。宗教原理主義、政治、科学の進歩、倫理規定、そして戦争をめぐるフランシス・フクヤマの先見的な分析は、かつて冷戦終結の根本をえぐったのと同様に、世界中で闘いを繰り広げる宗教原理主義テロリストの本質をも突いている。新たなあとがきを収録した改訂版『The End of History and the Last Man』は、まさに現代の古典だ。

購入者の感想

(1)まず英語圏の人はほぼ誰もがこの長い本より最初に出版された短いバージョンのエッセイのほうが、要点が詰まっていて優れているといいます。その短いバージョンは日本では出版されてませんが、合法的にオンラインで公開されておりグーグルすると簡単にでます(英語ですが)。(2)”LAST MAN"を邦題で最後の人間と訳したのは問題だと思います。哲学を知ってる人にとっては”Last Man"といえばニーチェでいう人生に疲れ、冒険心や勇気をなくした、おとなしくなったような人を指すことがわかりますが、一般の人にはわかりにく。(3)フクヤマの先生であるSamuel P. Huntingtonがこの本に対する反論として出した「文明の衝突」と合わせて読むのがほとんど必須です。どちらがより正しかったのかは、9・11のテロ事件の後、いまだに議論されたます。(きちんと読んだ人には答えは明らかですが)

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