象印 ポット AG-KD10 メタリックグレー(HM) の感想
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参照データ
タイトル | 象印 ポット AG-KD10 メタリックグレー(HM) |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 象印(ZOJIRUSHI) |
JANコード | 4974305209450 |
カテゴリ | カテゴリー別 » キッチン用品・食器 » 保温ポット・ピッチャー » 保温卓上ポット |
象印 ポット AG-KD10 メタリックグレー(HM) とは
●華やかなマホービンから、エコの芽が咲いていく電気を使わず、保温・保冷ができる魔法瓶のポット卓上に置いていつでも使えて便利購入者の感想
・内栓を兼ねる回しフタの欠陥 (☆2つ減点)
この部品は、2つの樹脂部品がはめ込み接合されています(通常は分解不可能です)
一体成型ではありませんから、本製品を日常的に使用する過程で水や洗剤が継ぎ目からフタ内部に浸透し、長時間残留します。
フタを振るとピチャピチャ音がしますから、ユーザであれば誰でも確認できると思います。
その後どうなるかと言うと、このフタから洗剤や汚水が染み出して、給湯時にお湯を汚染します。カップに洗剤の泡が立って唖然としました。
・内側のガラス瓶と樹脂部との段差(☆1つ減点)
上部の樹脂部とガラスの接合部分に段差があり、内部を水洗いして干す時などに必ず少量の水が残ります。
・水分の残りやすい内部構造
本製品の取扱説明書や本体横には「丸洗いするな」との注意書きがあります。仮に丸洗いすると外板の継ぎ目から本体内に水分や洗剤が浸入し、そのまま残りやすい構造です。
・ユーザ側の改造による「改善」
フタ部品を小改造して「水抜き穴」を自主的に設けることにしました。メーカ保証も消滅するので気分が悪いのですが、仕方ありません。
大小のマイナスドライバでこじって2つに分解し、フタ内部の空間から上面に貫通する3mm穴を模型用ピンバイスで数個開口しました。
内部残留し続ける洗剤や汚水を洗浄後に抜く事が可能となり、元の状態より遥かにマシになりました。また、断熱性にほぼ影響がないことも確認しました。
本体側には加工の余地が殆どありません。下部にある外板と底板を連結している木ネジを外すと、底部および内瓶を全て取り外せるのを確認しました。このネジをM3の手回しネジに変更し、各部品を必要に応じて洗浄する事が可能となったので、これ以上は手を加えない事にしました。
・総評
他の象印製品では見られない欠陥があり奇異に感じましたが、構造の検討が甘い事例は他の製品にもありそうです。設計者は製品が実際に使用される状況を考慮し、衛生面にも十分配慮した設計をして頂きたいものです。
この部品は、2つの樹脂部品がはめ込み接合されています(通常は分解不可能です)
一体成型ではありませんから、本製品を日常的に使用する過程で水や洗剤が継ぎ目からフタ内部に浸透し、長時間残留します。
フタを振るとピチャピチャ音がしますから、ユーザであれば誰でも確認できると思います。
その後どうなるかと言うと、このフタから洗剤や汚水が染み出して、給湯時にお湯を汚染します。カップに洗剤の泡が立って唖然としました。
・内側のガラス瓶と樹脂部との段差(☆1つ減点)
上部の樹脂部とガラスの接合部分に段差があり、内部を水洗いして干す時などに必ず少量の水が残ります。
・水分の残りやすい内部構造
本製品の取扱説明書や本体横には「丸洗いするな」との注意書きがあります。仮に丸洗いすると外板の継ぎ目から本体内に水分や洗剤が浸入し、そのまま残りやすい構造です。
・ユーザ側の改造による「改善」
フタ部品を小改造して「水抜き穴」を自主的に設けることにしました。メーカ保証も消滅するので気分が悪いのですが、仕方ありません。
大小のマイナスドライバでこじって2つに分解し、フタ内部の空間から上面に貫通する3mm穴を模型用ピンバイスで数個開口しました。
内部残留し続ける洗剤や汚水を洗浄後に抜く事が可能となり、元の状態より遥かにマシになりました。また、断熱性にほぼ影響がないことも確認しました。
本体側には加工の余地が殆どありません。下部にある外板と底板を連結している木ネジを外すと、底部および内瓶を全て取り外せるのを確認しました。このネジをM3の手回しネジに変更し、各部品を必要に応じて洗浄する事が可能となったので、これ以上は手を加えない事にしました。
・総評
他の象印製品では見られない欠陥があり奇異に感じましたが、構造の検討が甘い事例は他の製品にもありそうです。設計者は製品が実際に使用される状況を考慮し、衛生面にも十分配慮した設計をして頂きたいものです。