右手に「論語」左手に「韓非子」 現代をバランスよく生き抜くための方法 (角川SSC新書) の感想
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参照データ
タイトル | 右手に「論語」左手に「韓非子」 現代をバランスよく生き抜くための方法 (角川SSC新書) |
発売日 | 2014-08-12 |
製作者 | 守屋 洋 |
販売元 | KADOKAWA / 角川マガジンズ |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | ジャンル別 » ノンフィクション » 思想・社会 » 思想 |
購入者の感想
論語を学び始めた初心者の私にとって、
その対極ともいえるのが韓非子ということを本著で知りました。
そして同じ儒教の流れから生まれたこの対極の思想に驚きます。
それぞれ、代表的な40の名言をピックアップし、
すべて2ページでシンプルにまとめていて分かりやすい。
初心者には40の内いくつか記憶に残れば
それだけで読んだ価値があるのではないかと思います。
昨今の企業における偽装や不祥事などをニュースで見ると、
論語の性善説をベースとしながらも、
著者が述べているように、韓非子も取り入れなければいけないと実感。
ただし、価値観を共有した小さな企業やグループにおいては、
限りなく性善説ベースで企業を経営している気もします。
日本の人事制度を、成果主義や職能資格制度など
企業の方針や成長性などに応じて変化させてるけど
これも、現代でいうところの、性善説と性悪説のバランスかもしれません。
その対極ともいえるのが韓非子ということを本著で知りました。
そして同じ儒教の流れから生まれたこの対極の思想に驚きます。
それぞれ、代表的な40の名言をピックアップし、
すべて2ページでシンプルにまとめていて分かりやすい。
初心者には40の内いくつか記憶に残れば
それだけで読んだ価値があるのではないかと思います。
昨今の企業における偽装や不祥事などをニュースで見ると、
論語の性善説をベースとしながらも、
著者が述べているように、韓非子も取り入れなければいけないと実感。
ただし、価値観を共有した小さな企業やグループにおいては、
限りなく性善説ベースで企業を経営している気もします。
日本の人事制度を、成果主義や職能資格制度など
企業の方針や成長性などに応じて変化させてるけど
これも、現代でいうところの、性善説と性悪説のバランスかもしれません。