バッハ:マタイ受難曲(全曲) の感想
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参照データ
タイトル | バッハ:マタイ受難曲(全曲) |
発売日 | 2005-06-22 |
アーティスト | レオンハルト(グスタフ) |
販売元 | BMG JAPAN |
JANコード | 4988017632413 |
Disc 1 : | マタイ受難曲第1部 |
Disc 2 : | マタイ受難曲第2部 |
カテゴリ | ミュージック » ジャンル別 » クラシック » オペラ・声楽 |
購入者の感想
第1曲は8分29秒。この中庸なテンポを、最後まで貫いている。全曲を壮大なイン・テンポで演奏しているという感じがする(ただし、第1部 イエスの捕縛の後のNo.27、および第2部 No.34-35、51は若干速いテンポ、また、最終曲は遅いテンポで演奏されている)。
歌唱は、テキストの意味が、聴く者に、よく伝わり、また器楽の演奏は、通奏低音とソロ楽器、旋律楽器とのバランスがよく、歌唱・器楽の演奏いずれもバロック音楽のオラトリオ、ことに《マタイ受難曲》に、ふさわしい。なお、歌唱は全員、男声。
テキストの意味が、よく伝わること。音楽の流れが、よいこと。この二つは、この作品の演奏における必要条件であり、その条件を満たすレオンハルトの流麗で中庸な演奏は、古楽器によるマタイの模範である。
1989年録音。
歌唱は、テキストの意味が、聴く者に、よく伝わり、また器楽の演奏は、通奏低音とソロ楽器、旋律楽器とのバランスがよく、歌唱・器楽の演奏いずれもバロック音楽のオラトリオ、ことに《マタイ受難曲》に、ふさわしい。なお、歌唱は全員、男声。
テキストの意味が、よく伝わること。音楽の流れが、よいこと。この二つは、この作品の演奏における必要条件であり、その条件を満たすレオンハルトの流麗で中庸な演奏は、古楽器によるマタイの模範である。
1989年録音。