せいかつの図鑑 (小学館の子ども図鑑プレNEO) の感想

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参照データ

タイトルせいかつの図鑑 (小学館の子ども図鑑プレNEO)
発売日販売日未定
製作者流田 直
販売元小学館
JANコード9784092131842
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 本・図書館 » 百科事典・年鑑

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購入者の感想

季節の食材やから箸の持ち方、炊事洗濯裁縫などなど、衣食住に関する”あたりまえ”を網羅する。
図鑑とはいえ一覧ばかりでなく、「~してみよう」といった具体的な手順を説明する項目も多いのだが、全項目が見開き2ページで完結し、本を開いたまま作業しやすいつくりになっている。
また大人向けにも指導上のヒントや追加知識等が欄外に記載され、一緒に読む大人が補完してあげる助けになる。
短いながら具体的なので、絵本の読み聞かせ中に絵からのアドリブだったり、或いは散歩中に見つけた野花や動物から話題を延ばすといった”大人”の練習にも好適。是非一緒に読んであげたい(あげたかった)。

マナーの大半は「次に使う人」や「後片付けする人」への配慮に拠るので、それらへの応用性等からも如何に文明が進もうとサービスや機械に丸投げすべきでないし、なにより脳機能発達の面でも効率的な筈。
幕末の優れた人々に半士半農の下級武士の出が多いのも、幼い頃から家業を見聞きし或いは手伝わざるを得なかった環境も無関係ではなかろう。まさに「家庭教育」の力ではなかろうか。

さて私は本書を(親が出来ない分)自ら調べる習慣を、との皮算用で姪5歳の誕生日に本書を贈ったが、入学間近まで関心が沸かなかった様子。
幼稚園でも「実生活教材」の類に触れる機会は多かった筈だが、家庭での生活で触れる機会が少なければ或る種 他人事というか非実際的な感覚なのだろうか。
知識の集積は雪玉を作るに似て、芯となる興味関心なしには定着するものでなく、幼児にとって一番の関心は親であるとすれば、本書の効用は計り知れないものがある。のだが。

子供がこの本に興味を持ち、購入してみると興味深くページをめくっています。
自分で出来る事が増えるから楽しいようです。

共働き家庭だった等、様々な事情で
次の世代に生活の知恵がうまく伝わっていないと思われる昨今(私の家庭がそうでした)
幅広い事柄が一冊にまとまり、低学年から読めそうなのが良いです。
教わる経路も
親から教わる+自ら学ぶ の2通りに増えるのですから。

子供向けとあって浅めの分野もありますが、今後の入口になるでしょう。
その場面に出くわさないとなかなか教える機会が無い事柄もあり、
ページから話題のきっかけが出来ますし、
大人も改めて確認が出来たりして良いです。

「おはスタ」の番組で取り上げられていましたね。
わが子にもやらせてみたら…
▼「ちょう結び」…縦になっていました。
▼「和式トイレの使い方」…学校では行かずに走って帰宅してくるのは
使い方がわからないからか?
▼「お箸のマナー」…知らないのがありました(私も…)。
将来、「まったく親の顔が見たい」と言われないためにも、
さらに読ませたい(見せたい)と思います。
自宅に1冊置いておくと親も安心です。。。。0

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