神様が教えてくれた 宇宙とつながる片づけ方 の感想

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日下先生の書籍やブログはいつも拝見しています。
この本に書いてある内容も、
モノ別の処分方法など、とても参考になったのですが
１箇所だけ、103ページの
「古本を買い取るシステムもありますが、
一度読んだ本には読んだ人のエネルギーが入っていますから、
人に渡すのではなく、ゴミとして処分するのが望ましい方法です。」
の部分だけは、どうしても受け入れられませんでした。

古本の中には、今では稀少となった絶版本もあるはずです。
私の所有している本の中にも、30年、40年前に発行された絶版本を
古本という形で購入したものが幾つもあります。
幾人もの人の手を渡って、その人数分だけのエネルギーが入っていたとしても
私にとっては大切な宝物です。
それらの本を、ゴミとして処分するのではなく
私の手元に届く形で手離しててくださった方(元の持ち主様)には、感謝しています。
今現在も探し続けていて、ぜひ読みたいと思っている絶版本もあります。

なので、本がただのゴミとして処分されるということに
抵抗というか、恐怖のような気持ちがあります。
本が不要になった人には、出来る事ならば
ゴミとして捨てるよりも,
古本として世の中に回す方を選んで欲しい、と思っています。

そこが自分にとって一番の引っ掛かりというか
気になった部分なので、レビュー致しました。