将来、お金に困らないためにしておきたい17のこと (だいわ文庫) の感想

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参照データ

タイトル将来、お金に困らないためにしておきたい17のこと (だいわ文庫)
発売日販売日未定
製作者本田 健
販売元大和書房
JANコード9784479304814
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 人生論・教訓

購入者の感想

数多くの著作を世に出している本田氏だが、この本は将来に備えて、いかに資産を築くべきかという
最初の一歩を踏み出すための本である。お金に関する本にしては、具体的な方法ということが書かれて
いないので、こういった本を数多く読んでいる読者にとっては目新しいものはないと思う。

これまでに似たような内容の著作は他にあるので、そちらをオススメしたい。

この本は、題名に偽りがあります。

この本の題名は、「将来、お金が困らない為にしておきたい17のこと」と書いてありますが、具体的に、お金に困らない為の「手段」が書かれていません。

要するに、金をどうやって、稼ぐのが書いていないのです。

こんな抽象的な本なら、読むに値しません!

読む前でも、読んだ後でも、何も読者の状況は変わっていないでしょう!

働く人全般に向けた内容ですが、主に20代、30代が読むと参考になると思います。

この本に書かれていることを端的に言うと、
資本主義の最終ゴール「資産家」になることと、そこに至るまでの心構え、考え方。

(自分も含めたサラリーマンの)労働するだけという稼ぎ方から、
資産を持つことによる収入の確保へとシフトするための考え方が詳しく書かれています。

著者が会計の仕事をしていて気づいたことが
「成功している資産家ほど、確定申告の収入の項目が多い」
ということ。

つまり彼らは、自ら経営する会社からの報酬に加えて、
不動産収入、配当所得、土地の譲渡などからの収入があるのです。

きちんと資産を手に入れて、働かなくても収入がある人生、お金に振り回されず、
好きなことができる人生、時には無駄遣いを楽しめる人生、
そんな人生を楽しむための考え方が書かれています。

私がこの本を読んで感銘を受けたのは以下のポイント。

・私の父は税理士でしたが、「仕事は、支払いが遅ければ遅いほどお金になりやすい」ということを言っていました。
日払いのバイトもそうですが、その日にお金になる商売が、いちばん割に合わない

・人生で楽しいと思えるようなものは、だいたい無駄遣いになる

・家族やパートナーに節約を強いると、思い出のない人生になってしまいます

・将来お金が入ってくるもの、価値が上昇するものを、コツコツ買っていく人が、将来お金に困らない人になる

・豊かに生きている人は、複数の手帳を持っています。通常の生活費を管理する口座のほかに、
経済的自由のための口座や、人にプレゼントをするためのお金を入れておく口座、投資するお金を管理する
口座、家族の楽しみのための口座などなど、お金を色分けして管理していくのです

・お金に縁がない人は、リスクを一切取りません。というか、取れません。

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