The Comfort Women: Sexual Violence and Postcolonial Memory in Korea and Japan (Worlds of Desire: The Chicago Series on Sexuality, Gender, & Culture) の感想
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参照データ
タイトル | The Comfort Women: Sexual Violence and Postcolonial Memory in Korea and Japan (Worlds of Desire: The Chicago Series on Sexuality, Gender, & Culture) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | C. Sarah Soh |
販売元 | Univ of Chicago Pr (Tx) |
JANコード | 9780226767772 |
カテゴリ | » 洋書 » Special Features » all foreign books |
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購入者の感想
往々にして売春は自由意志ではなく、強制によってなされることが多い。ヨーロッパに多いロシア人売春婦はロシアマフィアが管理、強制しているように。
強制的に戦争中に性労働を強いられた犠牲者の方には国籍を問わず同情を禁じ得ない。
しかしながら、強制といっても、親に売られた、朝鮮の業者に騙されたなどの結果としての強制であり、日本軍、あるいは官憲が拉致して売春をさせたという証拠はインドネシアに於けるオランダ人の例を除いて存在しない。本書にもあるように韓国人元慰安婦の供述は変遷しており、韓国世論への迎合の可能性が高い。
しかしながら、慰安所を管理していたのは日本軍であり、その恩恵?を受けていたのも日本軍兵士であるから、道義的責任について謝罪の必要はあるとは思うが、すでに日本国政府は謝罪している。さらに日本と韓国の間の財産、請求権一切の完全かつ最終的な解決が日韓基本条約で確認されている。
いわゆる従軍慰安婦の問題は朝日新聞の誤報によって多くの女性が拉致されたとの誤解が広まったことが火に油を注いだ面が大きく、本書のように、韓国人の立場としては比較的客観的な内容は評価に値すると思う。
強制的に戦争中に性労働を強いられた犠牲者の方には国籍を問わず同情を禁じ得ない。
しかしながら、強制といっても、親に売られた、朝鮮の業者に騙されたなどの結果としての強制であり、日本軍、あるいは官憲が拉致して売春をさせたという証拠はインドネシアに於けるオランダ人の例を除いて存在しない。本書にもあるように韓国人元慰安婦の供述は変遷しており、韓国世論への迎合の可能性が高い。
しかしながら、慰安所を管理していたのは日本軍であり、その恩恵?を受けていたのも日本軍兵士であるから、道義的責任について謝罪の必要はあるとは思うが、すでに日本国政府は謝罪している。さらに日本と韓国の間の財産、請求権一切の完全かつ最終的な解決が日韓基本条約で確認されている。
いわゆる従軍慰安婦の問題は朝日新聞の誤報によって多くの女性が拉致されたとの誤解が広まったことが火に油を注いだ面が大きく、本書のように、韓国人の立場としては比較的客観的な内容は評価に値すると思う。