ビジネスエリートの「これはすごい!」を集めた 外資系投資銀行のエクセル仕事術---数字力が一気に高まる基本スキル の感想
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参照データ
タイトル | ビジネスエリートの「これはすごい!」を集めた 外資系投資銀行のエクセル仕事術---数字力が一気に高まる基本スキル |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 熊野 整 |
販売元 | ダイヤモンド社 |
JANコード | 9784478039021 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » ビジネス・経済 » ビジネス実用 |
※サンプル画像
購入者の感想
数万円単位の細かい経費を積み上げて、合計3億円ほどの予算を算出するために、作業を効率化する方法を知りたくて購入しました。
特に役に立ったのは書式設定に関する部分。たったひと手間かけるだけで、バツグンに洗練された見栄えの良いシートになります。おかげで最近チーム内で、私の作る資料は誰よりも見やすいと言われるようになりました。
難しい事はぬきにしながらも、外資系投資銀行で叩き込まれた秘伝の技を伝えてくれます。膨大な業務を試行錯誤しながらこなしてきた方だからからこそ、このようなわかりやすい説明ができるのだと想像できます。
エクセルではショートカットキー利用のコツを説いていますが、書いたご本人は決してショートカットで仕事を覚えたのでなく、地道に努力をしたのがうかがえます。何より「オレはこれで成功した」系のうんちくがなく、「この方法でやったらすごく早く正確に作れるから、良かったら試してみて!」というささやかなオススメの仕方に非常に好感を持ちました。エクセル術の本ですが、読み終わったあと爽やかな風が吹いていったような気分に!
チェック(検算)する方法がとても詳しく書かれている割には、関数に関する事はほとんど記述されていません。時短ワザのみで良いので、便利な関数が少しあっても良かったかも。例えば四捨五入のROUND関数や、参照元を固定する$マークなど.。
ただ「この本はエクセル技術の本ではありません」と案内されているので、まあ、そういうの(関数など)はググッたり、操作マニュアル系の本を読めばいいのですね。
特に役に立ったのは書式設定に関する部分。たったひと手間かけるだけで、バツグンに洗練された見栄えの良いシートになります。おかげで最近チーム内で、私の作る資料は誰よりも見やすいと言われるようになりました。
難しい事はぬきにしながらも、外資系投資銀行で叩き込まれた秘伝の技を伝えてくれます。膨大な業務を試行錯誤しながらこなしてきた方だからからこそ、このようなわかりやすい説明ができるのだと想像できます。
エクセルではショートカットキー利用のコツを説いていますが、書いたご本人は決してショートカットで仕事を覚えたのでなく、地道に努力をしたのがうかがえます。何より「オレはこれで成功した」系のうんちくがなく、「この方法でやったらすごく早く正確に作れるから、良かったら試してみて!」というささやかなオススメの仕方に非常に好感を持ちました。エクセル術の本ですが、読み終わったあと爽やかな風が吹いていったような気分に!
チェック(検算)する方法がとても詳しく書かれている割には、関数に関する事はほとんど記述されていません。時短ワザのみで良いので、便利な関数が少しあっても良かったかも。例えば四捨五入のROUND関数や、参照元を固定する$マークなど.。
ただ「この本はエクセル技術の本ではありません」と案内されているので、まあ、そういうの(関数など)はググッたり、操作マニュアル系の本を読めばいいのですね。
多く上がっているサクラ書評でなく、実際に購読した読者の書評です。
エクセル関数は一切載っていない、逆にエクセル集計表の体裁、構成に多くのページを割いている。ラストはショートカットの連続紹介という流れになっている。エクセル関数の紹介は期待していなかったので、その点について、それほどの不満はない。
そういった意味では異質なエクセル本であるが、著者はエクセルのプロフェッショナルスキルを伝達したかったのかも知れないが、内容はそこまで達しておらず、表面的なTIPSの紹介に留まっている。
例えば、本中で紹介されている初心者が時間をかけて作った表を、十数秒で作るテクニックや考え方等が記されていれば、タイトルの趣旨と合っていると考えるが、全く踏み込めていない。
結局、エクセルをテーマにした本は、この程度が限界なのか。
「外資系投資銀行の」という前置きが無ければ、エクセル表の体裁や構成、ショートカット等を紹介する「役に立つエクセル本」だと思う。
エクセル関数は一切載っていない、逆にエクセル集計表の体裁、構成に多くのページを割いている。ラストはショートカットの連続紹介という流れになっている。エクセル関数の紹介は期待していなかったので、その点について、それほどの不満はない。
そういった意味では異質なエクセル本であるが、著者はエクセルのプロフェッショナルスキルを伝達したかったのかも知れないが、内容はそこまで達しておらず、表面的なTIPSの紹介に留まっている。
例えば、本中で紹介されている初心者が時間をかけて作った表を、十数秒で作るテクニックや考え方等が記されていれば、タイトルの趣旨と合っていると考えるが、全く踏み込めていない。
結局、エクセルをテーマにした本は、この程度が限界なのか。
「外資系投資銀行の」という前置きが無ければ、エクセル表の体裁や構成、ショートカット等を紹介する「役に立つエクセル本」だと思う。