戦国BASARA4 西凶丁半編 (電撃ゲーム文庫) の感想

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参照データ

タイトル戦国BASARA4 西凶丁半編 (電撃ゲーム文庫)
発売日2014-12-10
製作者高瀬美恵
販売元KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
JANコード9784048669610
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

購入者の感想

このシリーズの前作、竜王甕割編の続編にあたります。前作を読んでいなくてもこれ単体で読めますが、伊達軍好きな方は
前作から読まれるとなお政宗の戦国創世の物語が楽しめるかと思います。石田主従ももちろんメインではありますが、この
4小説の主人公は政宗だと言わざるをえません。西凶編の裏の主人公は左近のように感じました。
前作と今作合わせてBSR4のゲームの全キャラが登場しており、これをゲームで見たかった!と思うシーンばかりです。
重ね重ねなぜゲームでこれを見せてくれなかったのか・・・と悔やまれてなりません。BSR4の外伝としてでも出してい欲しいです。
官兵衛と半兵衛の関係・元親VS左近・4の世界でも東軍コンビ・伊達軍の中で生きる勝家・後世の憂いを抱く半兵衛・
誇り高く愛らしい直虎・傍観者に終わらない謙信公・・・見どころは数えきれません。
高瀬さんはおそらくBSR4以外のBSRのゲームをされているのではないかと思います。
最近公式ですら薄れているかのような全キャラへの愛情がうかがえました。
また、4のゲームは公式発言からいえば政宗と三成が主人公であったはずですが、この小説では二人をメインに扱いながら
2人の関係をライバルや敵対関係に重きを置いていないところに深いキャラの理解が伺えます。
この二人は目指すものが異なり、お互に固執する必要は無い。その点を踏まえたうえで、2人の異なる生きざまを描いています。
政宗には小十郎が、三成には左近と形部が、それぞれの主従関係も深く描かれており、伊達主従好きと佐和山トリオのファンは
感動されると思います。
多くのキャラが出てくるのでキャラの偏重は仕方がないと思いますが、4のゲームを三成と筆頭で生きると考えれば
非常に4の小説としては素晴らしいと思います。
個人的には政宗のファンには是非読んでいただきたいと思います。

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