戦国無双4 (通常版) の感想

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参照データ

タイトル戦国無双4 (通常版)
発売日2014-03-20
販売元コーエーテクモゲームス
機種PlayStation 3
JANコード4988615057953
カテゴリ機種別 » プレイステーション3 » ゲームソフト » アクション・シューティング

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購入者の感想

三国は3から、戦国は1からずっと無双を続けてきましたが、今回良い意味で期待と予想を裏切られて、思わずレビューで熱く語りたくなってしまいました。

他のたくさんの方々がレビューされている通り、戦闘に関しては本当に最高です。
爽快感は半端じゃないし、キャラ切り替えのおかげで広い戦場もストレスなく走り回れ、時間を忘れてしまいます。
戦場のグラフィックもとてもきれいで、景色を楽しむためにぶらぶらしたくなったり。
戦闘に入る前のキャラ選択で組み合わせによってセリフが変わったり、キャラ固有のミッションがあったりと、繰り返しが苦にならないような細かい工夫も楽しいです。

特に感動したのが、負け戦における臨場感。
これまでの無双では、不利な状況になると自分と総大将だけになって、わらわらと集まってくる敵を振り払いながら敵総大将に突っ込んでいく間に味方総大将苦戦、至急救援せよ、という状況になる感じで、操作としての焦りはあったのですが、今回はそういうのではなく。
味方が総崩れになっていく中で現れる敵の増援のタイミングや配置の絶妙さ。すぐにやられるのではなく、各地で苦戦しながらもなんとか踏ん張ろうとする将たち。バランスの調整といった技術のなせる技なのか、これまでになく戦場にいる感覚が味わえました。音楽が悲壮感や焦燥感を盛り上げる中、必死に闘ってしまいます。
映画や小説とも違う、ゲームでこそ体感できるこの感覚は、表現媒体としてのゲームの新しい可能性とさえ思いました。

だからこそ、とても残念に思ったのが、シナリオです。
(以下はネタバレも含む感想です)
「戦なき地平」「泰平」「笑って暮らせる世」など、それぞれが平和を望むような言葉を口にしながら、話し合いで解決せずになぜ戦うのか。それぞれが大切な想いを持ち、譲ることができないから戦うしかない。それを納得できるようなシナリオになっていないと感じます。
イベント中で天下を「実がなく、煙に巻くような言葉」と批判するセリフがありますが、武将の語る天下や上記の言葉がどういうものなのかを理解させるように描くのが、シナリオライターの力量ではないかなと思うのですが。

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