モンスターファーム2 の感想

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参照データ

タイトルモンスターファーム2
発売日1999-02-25
販売元テクモ
機種PlayStation
JANコード4960677400144
カテゴリ機種別 » その他の機種 » プレイステーション » ゲームソフト

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購入者の感想

CDを読ませ、モンスターを誕生させる画期的なシステムを採用したモンスター育成対戦ゲーム第2弾。
1では「中古店の10円CDをダンボールごと買い占め」という暴挙に出ましたが、その財産がもう一度役に立ちました。

最初は「コツ」を掴まないとなかなか先に進めずにルームランナー状態に陥りがちですが、うまく軌道にのると一気に楽しくなってきます。

また、個人的に最高に評価したいのが「モンスターの挙動」。
ブリーダーとなるプレイヤーは、モンスターにアルバイトやトレーニングさせる・戦いに出すというメインの行動の他に、事ある毎に「エサを選ぶ」「誉める・叱る」また自分から「アイテムを与える」などの選択を迫られます。それらに対してモンスターが一喜一憂する姿が実に可愛らしく懐くほどに「愛おしい」。ファームで何もボタン操作せず放っておくと、勝手に遊び出したりする姿も可愛いです。

見た目が可愛いものを可愛く動かすことは容易ですが、このゲームにはそんなファンシー系モンスターはむしろ少なく、他に分類するなら「イロモノ・お笑い」「不思議系」「カッコいい」「邪悪」「美しい・綺麗」「生理的にry系」などあまりに多彩です。
そんな連中たちを、ほぼ全種族制覇するくらいに育ててみましたが、どれを育ててみても「反応」が素敵なのです。また、モンスターには寿命があり、ずっと連れていればいつかは必ず死亡(コールドスリープさせ違うモンスターを連れ帰ることで死亡そのものは回避可能)するのですが、この死亡シーンとその後の鬱さといったら、生半可な鬱ゲーの比ではなく。

この「挙動」の一つ一つは既に「命を吹き込んだ」と言える魔法じみた職人芸で、時代がドット絵からポリゴンに移り、想像力からダイレクトな視覚に訴える演出に移行するようになってから、後にも先にも本作を超える「生き生きとした挙動」を見せた作品をいまだ個人的に目にしていません。

前作よりゲームバランスも多少改善され、最終的にパラメータ最強な連中達をCPU操作対戦させても運ゲー的な部分が残るあたりもよかったです。

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