新型 アテンザのすべて (モーターファン別冊) の感想

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参照データ

タイトル新型 アテンザのすべて (モーターファン別冊)
発売日2015-01-26
販売元三栄書房
JANコード9784779623998
カテゴリ » ジャンル別 » 趣味・実用 » 車・バイク

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購入者の感想

かつてモーターファン速報シリーズではスバル車のマイナーチェンジ版を出していました。
レガシィ(2、3代目)、インプレッサ2代目、フォレスター3代目以来のマイナーチェンジ版です。
最近のマツダ車の並々ならぬ進化振りに、出版側が紹介する意義を感じての刊行と思います。以下477弾フルチェンジ版は “F版”、この505弾マイナーチェンジ版は “M版” と表記します。

試乗記は単独試乗、比較試乗ともにF版、M版のレポーターは同一であり、表現方法の統一が図られている。このアテンザに限らず通常F版では発売前の試乗となるため、初期試作ロットにありがちな、こなれていない動きやフィールの渋さを看て取ったレポーターがエンジニア氏に質す場面があったりする。
M版では発売から2年を経過しているので、そのようなことはなく市販車とほぼ変わらないコンディションでの試乗レポートを読むことができるので、事情が許されるなら他のブランドでもM版の記事を読みたいと思う。

マイナーチェンジといえばお化粧直し、装備の見直し程度と思われる向きもあるが、目に見えるところ見えないところのコストアップの場合もあれば、支障の起きないように原価低減を図って目論み通り支障がない場合もあれば、支障が看取される場合もあって悩ましい。マイナーチェンジ前の方がよかったと言われることも起きたりします。
アテンザについてはダンパー径の拡大やシートの改良、内装の大幅質感UP等、見えるところも見えないところもコストダウン目的とは見受けられません。
最初に買ったユーザーはがっかりか? たゆまぬ改良で人気を持続させることが出来れば中古車価格、ひいては下取り価格の安定に結び付き、ユーザー利益になるというのがマツダの戦略。成功すれば良い循環が生まれる。

比較の相手はF版は BMW320d、レガシィ5代目、パサート。M版はBMW320d、レガシィ6代目、アウディA4ですがF版ではドイツブランドに対して物足りない印象が語られていますが、M版では“同じ土俵で語れる魅力を備えている。”に変わっています。

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