超・営業法 の感想

184 人が閲覧しました
アマゾンで購入する

参照データ

タイトル超・営業法
発売日販売日未定
製作者金森 重樹
販売元PHP研究所
JANコード9784569634654
カテゴリ社会・政治 » 法律 » 司法・裁判 » 一般

購入者の感想

全くの資金なしの状態で「稼げない」といわれている行政書士で開業初月から100万円を超える売り上げを得た著者が説く営業のノウハウ。
まず、著者は法律家というより「マーケティング(集客)のプロ」なんだということ。しかも天才的な。
多くの行政書士資格者が開業しても売り上げを上げられないのは資格さえあれば仕事が舞い込んでくると勘違いしているから。
そして、開業するにあたって「何の戦略も戦術もない」から、仕事が取れないのだそうです。

この本で著者が繰り返し述べられていることは「お金を広告費として適切な使い方をしなさい」ということ。
適切な集客方法にお金を例えば月に10万円使っても、それで見込み客が捕まえられるならそれは無駄金ではなく、必要経費。
将来的に大きなリターン(利益)となってあなたに還って来ることが考えられる。
それは一時的に「お金をライターで燃やしている」ということ。
逆にその覚悟が出来ないなら開業などしても失敗するだろうと述べています。

資金は金融公庫が低金利で貸してくれるから借金をする勇気を持たねばならない。
多くの開業行政書士は借金もしない、資金を広告費に投入もしないで「客が集まらない、仕事がない」と言っている状態。
それでは負のスパイラルから全く抜け出せない。借金はレバレッジを利かせて、より大きな利益を得るために必要なものなのだという認識が必要。
失敗してもまたやり直せばいいのです。但し、失敗した原因の究明は必要ですが。

行政書士が作成可能な書類は数千にも及ぶといいますが、それが全部出来るからといって全てを極めるのは無理。
だから特定の分野に特化することの必要性。仕事がないのも困るけれどあり過ぎても捌き切れずに困るのです。
「業務の絞込み」これはランチェスター戦略にも通じる、理に適ったものだと思いました。

メールマガジン・FAX-DM等の発行による集客法。資金を惜しみなく投入していきます。
顧客をリスト化し、その顧客の中からリピーターを獲得するなどして業務の効率を高めていきます。

この本は、営業の心構えがきちんと分かりやすく記載されていて
びっくりしました。
広告媒体を利用した顧客獲得の成果をどのように把握するべきかとか
お金を捨てることができるかの問い等、理解しているつもりで理解
していなかった部分につき学ぶことができました。
また、本を読んでも行動しない人たちに対してのメッセージが事前に
用意されているところは、さすが用意周到だなと思いました。。。
少しでも行動できる人間になっていこうと思いました0

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

超・営業法 を買う

アマゾンで購入する
PHP研究所から発売された金森 重樹の超・営業法(JAN:9784569634654)の感想と評価
2018 - copyright© アマゾン通販の感想と評価 all rights reserved.