ユリイカ 2014年12月号 特集=百合文化の現在 の感想
212 人が閲覧しました
参照データ
タイトル | ユリイカ 2014年12月号 特集=百合文化の現在 |
発売日 | 2014-11-27 |
製作者 | 今野 緒雪 |
販売元 | 青土社 |
JANコード | 9784791702800 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 評論・文学研究 » 雑誌・逐次刊行物 |
購入者の感想
限られた特集紙面では、ここまでかと、思いました。
でも、伝えたいことは十分分かります。
なぜ、百合が普通に、市民権?を得たのか掘り下げて欲しかったです。
でも、伝えたいことは十分分かります。
なぜ、百合が普通に、市民権?を得たのか掘り下げて欲しかったです。
百合特集だけあって、ほぼ全ページが百合に関する研究・論考。
これだけ百合のことばかり語った雑誌は珍しいので、百合が好きなら読む価値はある。
ただし自称芸術雑誌のプライドなのか、取り上げられる作品はやや偏っている。
「ウテナ」とか「青い花」に関する論述がやたら多いのが象徴的。
実際に近年の百合ブームを引っ張ってきたのはそのへんではなくもっとライトな作品たちなのだから、
そちらにもう少しスポットを当ててあげても良かったかもしれない。
一応、「ゆるゆり」や「ストロベリーパニック」クラスであれば百合文化の歴史の一ページとして各所で触れられてはいる。
これだけ百合のことばかり語った雑誌は珍しいので、百合が好きなら読む価値はある。
ただし自称芸術雑誌のプライドなのか、取り上げられる作品はやや偏っている。
「ウテナ」とか「青い花」に関する論述がやたら多いのが象徴的。
実際に近年の百合ブームを引っ張ってきたのはそのへんではなくもっとライトな作品たちなのだから、
そちらにもう少しスポットを当ててあげても良かったかもしれない。
一応、「ゆるゆり」や「ストロベリーパニック」クラスであれば百合文化の歴史の一ページとして各所で触れられてはいる。