The Carrot Seed Board Book の感想

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語数　101　　　　　　　YL 0.5

小さな少年は、にんじんの種を一粒地面にまきました。
でも、お母さんも、お父さんも、お兄ちゃんも、「芽なんか
出ないよ」と言います。

でも、少年は、来る日も来る日も周りに生えた雑草を
抜き、水をあげ続けました。でも、やっぱり芽は出て
きません…。

それでも、少年は、熱心にお世話を続けていると、
遂に…！

一つのことを信じて、周りに左右されずにやり続ける
ことがとても大事であることが、この短い絵本の中か
ら強いメッセージとして伝わってきます。

本書の著者は、『The Happy Day』などの著書で知られ
るCaldecott賞受賞作家のRuth Kruss。絵は、Harold
シリーズなどで人気のCrockett Johnsonによる絵本です。