JVC HA-FX850 WOODシリーズ カナル型イヤホン リケーブル/ハイレゾ音源対応 ブラック の感想

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参照データ

タイトルJVC HA-FX850 WOODシリーズ カナル型イヤホン リケーブル/ハイレゾ音源対応 ブラック
発売日2014-02-20
販売元JVCケンウッド
JANコード4975769420801
カテゴリカテゴリー別 » アクセサリ・サプライ » AVアクセサリ » イヤホン・ヘッドホン

JVC HA-FX850 WOODシリーズ カナル型イヤホン リケーブル/ハイレゾ音源対応 ブラック とは

生まれ変わったウッドシリーズ HA-FX850

ハイレゾ音源の持つ高い情報量を、美しい響きと自然な音の広がりで再現


■美しい響きと自然な音の広がりを実現するウッドドームユニットを搭載

独自の薄膜加工技術によりドーム型に加工したウッドドーム振動板の前面にリング状に加工したウッドディフューザーを配置。
音を拡散させ、自然な音の広がりを実現。


■ユニットの振動ロスを広帯域で低減するアコースティックハイブリッドダンパーを搭載

比重の大きいブラス(真鍮)リングと木を用いたウッドダンパーでユニットを押さえることで、ユニットの振動ロスを広帯域で低減し、解像度の高いクリアなサウンド再生を実現。
またHA-FX850はユニットの前面もブラスリングで押さえるアコースティックデュアルハイブリッドダンパー構造の搭載により、更に制振性を向上させるとともに、解像度を高めます。



■臨場感豊かな音の響きを伝えるウッドハウジングを採用

ヘッドホンの筐体(ハウジング)にも木を採用。
ウッドドームユニットの特性を最大限に引き出すことにより、自然な音の広がりや余韻を臨場感豊かに再生。

■不要な振動を吸収するウッドリングアブソーバーを搭載

ハウジング後部のブラスリングに伝わる不要な振動を吸収するウッドリングアブソーバーを搭載。
ハウジングの響きを最適に制御し、にごりの無いクリアなサウンドを実現。

■クリアなサウンドを実現するスパイラルドットイヤーピースを付属

音質劣化の原因となるイヤーピース内の反射音をイヤーピース内壁に設けたディンプルで拡散させ音のにごりを抑制し、クリアなサウンドを実現するスパイラルドットイヤーピースを付属。ソフトな感触で耳にぴったりフィットする低反発イヤーピースも付属。

■MMCX端子を使用した着脱式コードを採用




JVC WOODシリーズ

HA-FX1100
HA-FX1100
HA-FX850
HA-FX850
HA-FX750
HA-FX750
HA-FX650
HA-FX650
6N OFC 編祖ケーブル
ウッドドームユニット口径 11mm 11mm 10mm 8.5mm
ウッドディフューザー
ウッドプレート
アコースティックハイブリットダンパー ○(デュアル) ○(デュアル) ○(デュアル)
ウッドリングアブソーバー
着脱式(MMCX端子)
ハイレゾ対応
再生周波数帯域 6-45,000Hz 6-45,000Hz 6-40,000Hz 6-30,000Hz
出力音圧レベル 106dB/1mW 106dB/1mW 105dB/1mW 100dB/1mW

※サンプル画像









購入者の感想

約1年数ヶ月使用してみての感想です。

購入日 2016/8月

個人差があると思いますのであくまでも参考です、、

・音色
深い低音と、繊細な解像度によって1音1音がハッキリとバランス良く聞こえます。
広がりもあり臨場感が素晴らしいです。管楽器や弦楽器の音色はまるで生演奏を聴いているかのような魅入ってしまう音です。
他製品に比べると低音強めだと思います。

・耐久性
使用方法や環境によりますが、耐久性は非常に優れていると思います。1年ほぼ毎日使用しましたが、付属ケーブル含め破損はありません。

・エージング
24h程度のエージングで驚くほどの変化がありました。購入された際にはエージングをおススメします。(敢えてエージングせずに変化を楽しむのも良いと思います)

・総合評価
コスト的にも非常に優れたイヤホンです。耐久性もあり、おすすめの一品です。

遮音性★★★★☆ 優れている(外部音)
音漏れ★★☆☆☆ 漏れやすい

耐久性★★★★★ 高い

音色の特徴

低音-------中音--------高音
◉◉◉◉◉◉◉◎◎◎

◉:最良 ◎:良 ◯:普 △: 可 ×:不可

深さ ★★★★★ 非常に深い
広がり★★★★★ 非常に広がりがある
質感 ★★★★★ 落ち着きのある
解像度★★★★★ 高解像

Walkman A-16 に直接さして使用していますが、驚きです。高評価されている訳がよくわかりました。
出張等で出歩く際のイヤホンとしてシュアのSE425を使用していましたが、この機種はモニター的なイヤホンである
のと対極的にFX-850は曲をモニターするのではなく、音楽にしてくれます。同じ曲がこれほど違って聴こえること
が驚きです。低音がよく響きますが、中音高音もそれに埋もれる音なくきれいに響きますので音楽としての臨場感
と厚みが生まれますし、実際の生の演奏空間に近いバランスが出ていると思います。
ジャズ、クラシックなどには最適で、ジャックルーシェトリオなどは唸るくらいきれいに聴かせてくれるので、音楽って
いいなと久々に忘れかけていた感動を呼び覚ましてくれました。この価格帯のイヤホンではまさしくトップクラスの
実力でジャズ、クラシックを聴く人は是非、選択肢に加えて試聴されることをお奨めします。
欠点は遮音性と装着感で、シュアのものに比べると遮音性は悪く、地下鉄などの外部ノイズのかなり大きいところ
で音楽をというのには少々厳しいか(新幹線内では普通に使えましたが)。あとはイヤピースのサイズ感でML、MS
も入れてくれると助かります。(単品で買えますが) シュア掛けも左右ヒックリ返せばいけるようですが、私は普通の
かけ方で使用しています。イヤピースがきちんとあってちゃんと装着できていればぽろぽろと落ちるようなものでは
ありませんが、安定感はシュアの製品には及びません。歩きながら使用するというより、座って静かなところで音楽を
楽しむということに向いているイヤホンです。

多くの方が不満を持たれている装着感について一言。

『リケーブル+SHURE掛け+ケーブルクリップ使用+アジャスター調整』で、装着感もタッチノイズも劇的に改善されます!

純正ケーブルはコネクタ部が長すぎて(大きすぎて)SHURE掛けすると耳のV字部分にうまく掛かりませんが、
リケーブル(交換ケーブル)は大抵の場合、FX850純正ケーブルよりもコネクタ部がコンパクトなので、よりFX850本体の根元に近い位置からケーブルを曲げられるため、耳のV字部分に違和感なく掛けられます。
MMCX端子の接続部は回転するようになっているので、ちょっと内側(前側)にひねり気味にして耳の付け根(頭蓋側)にケーブルが触れるようにして装着すると安定します。
これだけで、歩いたり走ったりした時に本体の重みでスルッと落ちそうなあの不安な感覚は完全に無くなります。
更にケーブルクリップを分岐部の下あたりに装着して胸のあたりで固定させつつ、分岐部から先のケーブルが襟に当たらない程度にアジャスターを絞ってやれば、タッチノイズもほとんど気にならなくなります。
装着感に不満を持たれている方は、是非一度お試しください。

※ちなみに私はAirisLogさんのAL-APOLLOというリケーブルを使用していますが、絶妙な硬さで使いやすいです。

音質については、絶賛レビューがあまりに多いので不信感を持たれている方も多いと思うのでちょっと客観的に。

FX850のドライバ方式は昔ながらのダイナミック型フルレンジ1発で、特に高域における解像度とか情報量の多さとかディテールの繊細な再現力といった点では、マルチBAのハイエンド機やカスタムIEM(以下、マルチBA等)に圧倒的に軍配が上がります。
「音」のひとつひとつを注力して聴けば、確かにそういった機種の方が「性能的には」上だと感じる人が多いことも頷けますし、そういう人がFX850が奏でる音を酷評するのも理解できます。

しかし、マルチBA等は全体の繋がりの自然さ、聴き心地の良さ、まとまりの良さ等といった部分で課題を抱えているように思います。

UE900との比較レビューです。どちらも100時間以上鳴らした状態です。
値段的にはUE900の方が5000円高い位で、価格帯に差はない機種です。
再生機器はAK120です。
イヤフォンなどのレビューには、個人の好みが大いに反映されますので、ご参考までにどうぞ。
また、非常に感覚的なレビューになっていますが、表現力と語彙に乏しいのでお許し下さい。

まずはUE900のインプレッションですが、
解像度は素晴らしく、すべての音を余すこと無く再生してくれている印象です。
BA型にありがちな、低音が置き去りな感じはなく、全帯域でバランス良く鳴らしてくれます。
非常にモニターライクな優等生です。

FX850はと言うと、UE900を試聴した直後に聞くと、こうも違うか!?となります。
どう違うかというと、音の艶と言うか、鳴らし方と言うか、とにかく音に深みがあります。
解像度ではUE900には及びませんが、その差を軽く埋めてしまうほどの音作りが成されています。
一番違いを感じる部分は、低音の深さと豊かさです。
中高音もダイナミック型とは思えないほど透き通っています。

UE900はアンプが出力した音を機械的にきっちり再生するのに対し、
FX850はアンプが出力した音を生き物に変えてしまいます。
この魅力は一度味わってしまうと離れられなくなります。

難点を挙げるならば、装着感とイヤーパットの密着性です。
装着感はシュア掛けすることで回避できましたが、イヤーパットは少し激しく動いたりしてしまうと隙間が出来、低音が抜けてしまいます。
この辺は試着されることをおすすめしますが、音は本物なので、多少の煩わしさは我慢しても良いと自分は思っています。
これからベストなイヤーパットを探そうと思っています。

最後に、欲を言うならば銀線へのリケーブルを試してみると良いかもしれません。
解像度が1段階上がります。(自分はSAECの銀線にリケーブルしています)

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